文／インドの法輪功学習者

　【明慧日本2023年5月11日】法輪功学習者は4月21日、インドのプネにある有名な高校に招かれ、80人近くの職員を対象に法輪大法の授業を行った。授業中に法輪大法の安らかで平和的なエネルギーを体験した参加者達は大きな関心を示し、大法を学び続けたいとの希望を表明した。

80人近くの職員に法輪功を教えた。
(インド・プネ市、ジュナナプラボディニプラシャラ高校提供)

　サンスクリット語で「知識の目覚めた者」と訳される高校「ジュナナ・プラボディニ・プラシャラ」は、プネにある国際的な高校で、毎年5年生から10年生までの生徒に対し80人の職員がいる。サンバディーニ（Sanvadini）ソーシャルワークチームは、校長のリーダーシップのもと、ボランティアと生徒の保護者で構成されている。月例会では、参加者が恩恵を受けることができる活動を企画している。4月には、法輪功学習者を招き、功法の指導をしてもらった。

　ソーシャルワーカーのサマタ・ザワレさんは、中共ウイルスが流行していたとき、法輪大法を知る機会を得た。法輪功を学んだ時の美しくて穏やかな気持ちを思い出し、彼女は地元の修煉者に連絡を取り、ソーシャルワークグループに法輪功を紹介した。

　サマタさんは「法輪大法の功法は人を有益にさせ、疫病の流行中、常に落ち着きを保つことができた。私はこのような良い功法を同僚と分かち合いたいと思い、サン・ヴァルティニ・グループでこの大法を広げて、更に教育の活動に生かせるようにと願い企画した」と言った。

インド・プネのジュナナ・プラボディニ・プラシャラ高校で二式の功法を実演している法輪功学習者(インド・プネ、ジュナナ・プラボディニ・プラシャラ高校提供)

二式の功法を実演している法輪功学習者たち
(インド・プネ、ジュナナ・プラボディニ・プラシャラ高校提供)

　地元の学生が、学校の講堂で1時間半の大法を広げる活動を行い、法輪大法の功法5式のすべてを実演した。その中の一人のアナンド・ポファレさんはプネ出身のIT専門家です。彼はスライドショー（PPT）で、法輪大法とその中核となる真、善、忍の原則、そして中共がこの精神的信仰をいかに迫害しているかを詳しく説明した。

法輪功学習者がスライドショーで法輪大法の功法を紹介している。
(提供：インド・プネ、ジュナナ・プラボディニ・プラシャラ高校)

　ソーシャルワークチーム全体のメンバーが参加し、第二式の功法・法輪樁法を学習者とともに煉功した。その内の何人かが、初めて法輪功を体験した時の快感とサプライズを分かち合い「煉功音楽がとても穏やかです」と話していた。

功法を実演している法輪功学習者たち
(インド・プネ、ジュナナ・プラボディニ・プラシャラ高校提供)

　功法を学んでいる人達が、それぞれの驚くべき体験を分かち合った。ある人は、体内で明らかなエネルギーの流れを経験した、特に手の平に。また煉功をしている時に手が少し重いと感じる人もいた。他の何人かは、独特の感覚を感じ、頭の中で何かが回転しているような感覚を感じていた人もいた。

　ある60代の女性は、両腕を頭の前に置いた時「前腕に振動を感じた」と言った。また、ある参加者は、腕を上げると肩が痛くなるが、その後、リラックスした気分になり、他の運動の後に感じる疲労感と全く違うと語った。

法輪功の功法を煉功しているソーシャルワーカー
(インド・プネ、ジュナナ・プラボディニ・プラシャラ高校提供)

　イベント終了後、この団体の代表者は「さらなるフォローアップし、法輪功を学んだ多くの人が、今後も法輪功を学び続けるように望んでいる」と求めた。

　学習者はその後、校長に会い、生徒のために大法を広げ、功法を授業するクラスを一回作ってほしいと頼み、校長は上層部に相談することに同意した。