【明慧日本2023年5月14日】（前篇より続く）

　ベザン議員「真・善・忍の価値は基軸である」

　ジェームズ・ベザン議員は、法輪功学習者が理念とする真・善・忍を祝賀する活動に再び参加でき、とても嬉しいと述べた。

　「（法輪功学習者が）カナダで実践し続けている信仰は、カナダの価値観と密接に関連しています。中国や世界中の法輪大法学習者がカナダを故郷としており、その信仰、規範、法輪功への情熱をカナダ人と共有してくれ、これがなぜ私たちがいつもうれしく思っているかの理由です」

　「あなた方の勇気と、カナダを故郷としていることに感謝します。あなた方が私たちの国より良い国にしてくれたことにも感謝します」とジェームズ・ベザン議員は述べた。

　テッド・フォーク議員は挨拶で、「法輪功は私の信仰の伝統と非常に似た価値観があり、それは真・善・忍および互いに平和的に付き合うことです。これらは、私たち二つの異なる信仰体系の特徴であるだけでなく、カナダ社会の基礎となる価値観でもあり、これらの価値観や権利はあまりにも重要なので、政治的な正しさの祭壇の犠牲になってはなりません」と述べた。

　5月2日から8日はカナダのメンタルヘルス週間であり、リチャード・マーテル議員は、「法輪大法は真・善・忍という価値観に根ざし、心の健康の増進を手助けしています。メンタルヘルス週間において、精神の健康をなくして健康なしということに、私たちはこのことに注意すべきです」と挨拶の中で述べた。

　同議員はその場にいた法輪功学習者に、「皆さんが寛容、良心、信教の自由という普遍的で重要な価値観を推進するための努力に敬意を表します。これら（真・善・忍）の価値はカナダの理想でもあり、私たちの国にこの貢献をもたらし、社会をより平和で寛容なものにしてくれたあなたに感謝します。この素晴らしい祝賀活動に、心からのお祝いを贈ります」との言葉を贈った。

　キャリー議員「法輪功への迫害を終結させるために、私は精一杯あなたたちを支持する」

　コリン・キャリー議員は、精神性が重要視されるようになった昨今の世界では、特に法輪大法に感謝すべきだと述べた。祝賀式典の午後、同議員は、式典に参加していた頚髄神経科医と歓談していた。そして学習者に「医療関係者から、あなた方一人ひとりが受け入れている瞑想や信仰の重要性を聞くことができとてもも嬉しいです」と言った。

　同議員は、「今、これまで以上に、私は皆さんの勇気と模範に謙虚な気持ちでここに立っています。まさしく真・善・忍のように、これらは私たちカナダ人全員が大切にすべき美徳や価値観であり、特に政治的な困難に直面している今、私は皆さんを敬服しています。ですから、ここに来てくれたことを感謝します。また、今日ここに来てくれた国会議員たちを教育してくれたことにも感謝します」と述べた。

　2004年に国会議員になったコリン・キャリー議員の最初の会合のひとつが、法輪功学習者との面会だったという。「皆さんはずっと提唱者として、大切にしている修煉の重要性を表現しているので、だから皆さんにとても感謝しています。これからも、皆さんが行うべきことを続けてください。神はあなた方を見守っています！」と語った。

　ハミルトン市で法輪大法の旗が掲揚されることに感謝する議員

　5月の数週間にかけて、法輪大法デーを祝賀してカナダのいくつかの都市で法輪大法の旗の掲揚式典が行われる予定になっている。5月11日には、ハミルトン市役所で初めて法輪大法の旗の掲揚が行われる。

　「これ（法輪大法旗の掲揚）は私たちの都市にとって大変名誉なことです」と話す、フランボロー・グランブルック地区選出の連邦議員ダン・ミューズ議員は、 「同時に、市庁舎の外にあるハミルトンの文字がライトアップされ、青、黄、紫の文字を見ることができます。これは偉大なる光景です」と話した。

　ミューズ議員は、この場で法輪功学習者を支持できたことはとても光栄だという。「皆さんがカナダで修煉する権利を支持します。世界の一部の国ではその状況にないことも知っていますが、私たちはもちろん世界中でそうなるように闘います」と言った。

　ミューズ議員は、「真・善・忍という価値観を始終貫いておられ、私は他の人から（法輪大法を）紹介され、多くの学習者と交流したことがあり、このことを長年知っていました。 私はいつもカナダの法輪功学習者の偉大な仕事を支持してきましたので、ここに来てくれた皆さんに感謝します。今日の午後、雨が止んだことをうれしく思い、そしてここに来られて光栄です。 皆さんに感謝します」と述べた。

　当日、法輪功学習者は、天国楽団によるパレード、歌と踊りで、法輪大法が世界に広がって31周年を祝った。また、法輪大法デー祝賀期間において、カナダの各レベルの政界要人が再び法輪大法を祝賀する書簡と褒賞を贈った。

　（完）