【明慧日本2023年5月14日】(青海省=明慧記者)青海省互助県の法輪功学習者・劉永琇さん(男性)は、互助県の中国共産党の法曹部門の関係者による1年以上の迫害により、2022年12月26日に死亡した。享年79歳。
2021年6月25日、劉さんが法輪功への迫害を暴露する資料を配布しているところを監視カメラに撮影されていると、主張する互助県国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)の警官らにより、自宅から不当に連行された。
劉さんは互助県留置場に拘禁されている間、非人道的な虐待を受けた。国保の警官は劉さんに手錠と足かせをかけ、資料を配布した場所を特定するために、劉さんを車に乗せて各通りを引きずり回した。
拷問の再現:足かせをかけられる |
劉さんが拘禁された6カ月間、警官はずっと家族との面会を禁止していた。同年12月、もともと健康だった劉さんは迫害され危篤状態に陥った。国保は責任を逃れるため、「刑務所外での治療」を許可し、家族に迎えに来させた。家族は劉さんを病院に連れて行き、2万元以上を費やし入院させて治療を行い、ようやく一命を取り留めた。
その後、劉さんは互助県国保、互助県裁判所、海東高等裁判所による一連の違法な尋問と裁判を受け、ついに限界になり、2022年12月26日に死亡した。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)