【明慧日本2023年5月18日】（米国＝明慧記者・鄒德熙）2023年5月12日、5月13日の「世界法輪大法デー」と法輪功創始者・李洪志先生の誕生日を慶祝し、ニューヨーク地区の法輪功学習約5,000人がマンハッタンでパレードを開催した。市民や観光客は壮観なパレードを観賞し、法輪功のパレードを歓迎した。

　ニューヨーク市の42丁目は、マンハッタン地区にある主要なクロスタウン通りで、マンハッタンのミッドタウン全域にまたがっている。この通りには、国連本部、クライスラービル、グランドセントラル駅、ニューヨーク公共図書館本館、タイムズスクエア、ポートオーソリティ・バスターミナルなど、ニューヨークで最も有名なランドマークがある。

　5月12日午前11時、国連本部の向かいにあるダグ・ハンマーショルド広場を出発し、終点の12番街にある在ニューヨーク中国領事館で、2マイル（3.2km）を行進した。5,000人の大規模な隊列は、マンハッタンのミッドタウンで最も賑やかな42丁目を横断した。

　5,000人の法輪功学習者が、先が見えないほど長いマンハッタンの通りで、最も交通量の多い42丁目を1番街から12番街まで行進した。ニューヨークの住民、通勤客、および世界から集まった観光客はパレードの盛況を写真やビデオに撮り、太鼓や音楽の響き、人々が共に祝賀する喜びを分かち合った。

　一部の人は法輪功を学びたい、『轉法輪』を読みたいと言った。彼らは「『真・善・忍』はこの世界にとってとても重要だ」と話した。パレードの沿道では、多くの人が法輪大法は素晴らしいと書かれた小さな蓮の花の飾りや法輪功の資料を受け取った。この日、「世界の十字路」と呼ばれるマンハッタンのミッドタウンは、祝賀、喜び、感動に包まれた。

　中国の高校教師「李洪志先生の誕生日をお祝いします」

　昨年11月に渡米し、中国で高校教師をしていた翟徳雲さんは、タイムズスクエアの交差点に立ち、パレードの行進を見物をしていた。翟さんは、「『九評』は共産党の9つの遺伝子をよく暴いているので、世界の共鳴を引き起こしてほしいです。そして、世界中の小中学校の教科書に載せ、世界中の子どもたちにも共産党の邪悪さ、世の中に共産党の存在を許さないということを認識してほしいです」と語った。

　翟さんは、「この機会に、私はまだ学習者ではありませんが、法輪功の創始者である李洪志師父に『心から感謝し、誕生日のお祝いを申し上げます！』と言いたいです」と述べた。　

　中国人の梁さん「法輪功の一員になりたいです」

　米国に来て数カ月の中国人・梁さんは、「法輪功のパレードに参加するのは、私の心からの願いです。なぜなら、私は法輪功を実践したい、すでに本を購入し、法輪功の一員になっていると感じているので、ぜひ正式に加わりたいです。法輪功学習者の高揚した精神を見て、私はすべての活動に参加したいです」と語った。

　90年代生まれの藩さん「真実を知ってから修煉に参加したいと思った」

　90年代生まれの潘さんは3月に渡米した際、偶然にも法輪功学習者である大家と出会った。これをきっかけに、中国共産党による中国人への迫害について多くを学び、神韻芸術団の公演を鑑賞する機会に恵まれた。この祝賀活動に参加したことで、法輪功学習者は東洋の古代文化の継承者だと認識した。世界に大きな影響力を持ち、世界に中国を知ってもらっていると実感したという。

　西洋人「法輪功の本をぜひ読んでみたいです」

　パレードを観賞していたアンジェラ・メンデスさんは、「もっと多くのことを知りたい、法輪功の本をぜひ読みたいです。なぜなら、 パレードがとても美しく、私はポジティブなエネルギー感じています。私たちは自由を愛し、アメリカは自由であり、共産主義はいらないのです。 真・善・忍という三文字はとても重要で、私たちは皆、真・善・忍を遵守すべきです。 私はこの三文字の意味を知っています」と語った。

　かつてニューヨークの会社で人事部長を務めていたフレミングさんは、パレードの各陣営を追いかけ、その美しさ、愛らしさ、素晴らしさに感嘆を禁じ得なかったという。法輪功が24年間迫害を受け続け、人々に真実を伝えていることについて、彼女は「これだけ多くの国籍、民族、文化背景の異なる人々が集まって、この日を祝うことができるのはすごいことだと思います。彼らがこの日をとても重視しており、心をこめて行われていると分かります」と語った。

　メキシコ出身の金融関係者であるゴンザレスさんは、婚約者と婚約者の母親と一緒にニューヨークを訪れており、昨日来て今日このような盛大なパレードを見ることができて、とても幸運だと感じているという。「彼ら（法輪功学習者）はとても、とても素晴らしく、 絶対に素晴らしいです！」と言った。