文/中国の大法弟子
【明慧日本2023年5月20日】2023年4月18日、突然各メディアが発表した師父の最新経文『なぜ衆生を救い済度するのか』を読みました。経文は単刀直入に解き明かされていて「創世主はなぜ衆生を救い済度しているのでしょうか! 彼が衆生を愛しているからです! 衆生の命は全て、彼によって与えられたからです」[1]と書かれていました。
この神聖な一言に深く感動しました! 頭の中で師父が一回一回、一幕一幕私を愛して下さり、私を救って下さったシーンが脳裏に浮かび、感動で涙が溢れ、続けて読めば読むほど感動し、涙を拭きながら、何度も読み、心が激しく動いてしばらく平静になれませんでした。どうしてこうなったのでしょう?!
私の良知、自分自身が身をもって経験したのは、師父が説かれた「衆生を愛している」というのは、衆生の生命を救うという師父のお言葉は絶対に真実であり、私はその中の1人です。誰がこれほどまでに世人を愛することが出来るでしょうか? いません。ただ、師父だけが本当に人を救えるのです。師父が人を救う聖恩は天より大きいのです! 天より高いのです! 私は感謝で涙が止まりませんでした!
最新の経文を学んでいると、すぐに自分が法を得たあの日、師父が私に法を説かれた情景を思い出しました。
私は1997年5月13日に法輪大法を学び始めました。修煉前、身体に多くの疾病があり、治療しても効果が無く、とても苦しんでいました。頭から足まで病気があり、脳動脈硬化症、両眼の白内障、硝子体の濁り、中心性網膜炎、頚椎ヘルニア、腰椎の圧迫骨折、腎嚢胞、両足の湿疹、両足の水虫など、十数種類の頑固な疾病があり、苦しみを言葉では言い表わせられませんでした。特に1996年夏、冠状動脈性不整脈、萎縮性びらん性胃炎が併発し、省、市の各大医院でも治療する術が無く、ただ言葉に出来ない苦しみの中で、息も絶え絶えに、もがくしかありませんでした。
私の身体はますます弱り、悲しみと失望の中で死を待っていた時、私の親戚(同修)が法を得て、何度も私に法輪功を修煉するように勧めてきました。80歳以上の彼は、自転車に乗って1日75㎞を走り、帰宅してからは自転車を5階まで運ぶことが出来ました。そのとき、私は63歳になったばかりで、ベッドで寝たきりで歩くことが出来ず、生き延びるために彼の勧めを受け入れました。
1997年5月13日、親戚が、私の世話をしてくれる老妻と共に、当地の法輪功学習者が、師父の誕生日をお祝いする神聖な法会に連れて行ってくれました。法会はある学校の講堂で開かれ、全門と後門があり、私は重い前立腺肥大、潰瘍性大腸炎等を患っていたため、絶えずトイレに行く必要があり、一番後ろの出口に近い所に座り、いつでも出られるようにしました。しかし師父の説法録画を見て、師父は特別に親切で、慈しみの眼差しでずっと私を見ておられ、関心を向けて下さり、まるで私に説法してくださっているかのようでした。それで私は見れば見るほど元気になり、全ての説法の過程で一度もトイレに行かず、前立腺肥大、潰瘍性大腸炎等の頑固な疾病は消えたのです! 続いて1カ月もしないうちに、全ての疾患が薬を飲まずに治癒しました。本当に師父が私を救って下さり、枯れ木に花が咲いたように、第二の生命を頂いたのです。
そのとき、深くは考えていなかったのですが、師父が説法の中で、なぜ注意深く私に説法なさったのか、また身体にすぐに効果が現れたのか、今日師父の最新経文『なぜ衆生を救い済度するのか』を学んで、やっと自分が生々世々の輪廻転生の中で、師父と何らかの親縁関係にあったかもしれないと分かりました。その時、彼は彼の親族が重い病にかかり、目の前に座って法を聞いていた時、特別に関心を注いでくれ、それで私の病が特に早く取り除かれ、1997年から現在に至るまで、26年間一粒の薬も飲まず、一度も注射を打たず、絶えず寿命を延長して下さり、そして90代になっても延長され続けています。全て師父が私を親族と見て下さっているからで、ずっと身辺で守って下さり「衆生を救い済度するとき人間が神の要求に到達できるよう」 [1] 師父は私のためにこの世で一切を尽くしてくださいました! 師父お疲れ様です、師父ありがとうございます!
私はすでに90代のおじいさんですが、常人の中ではやはり一人前の男であり、一生の中で涙を流したことはとても少ないのですが、しかし、師父の最新経文を呼んだ時は涙が止まらなく、声を出すほど泣き、なぜこうなるのか、最初その原因が分からなかったのですが、師父が新経文の中で「彼はさらに、自らの神体を使って衆生の罪業を消したのです! 衆生を救うために彼は自らの全てを捧げました」[1]とおっしゃったことで分かりました。私は輪廻の中で一つの生命を殺め、悪い事をし、罪業を作ったため、身体に多くの頑固な疾病が現れ、師父は私を救うため、私の罪業を消すために一切を尽くしてくださり、それで全身の頑固な病が消え、私の分かっている一面で、師父がとても多くの物を下さったのが見え、多すぎて感動で涙が流れ、その涙は一種の感恩で、師父が私を救って下さった聖恩、生命の無上の恩典で、感恩の涙が尽きることなく流れるのです!
師父が弟子を救って下さり、常人のように何かを欲しいとは思わず、ただ自分に三つのことを良く行うよう要求し、師父の「初心を忘れず」 [2]の教えをよく覚え、一歩進んで真に修め、急いで師を手伝い人を救います。まず、師父が今年全世界に発表された、全人類が感動する2つの経文を更に多くの人に伝え、師父の救い済度を得られるように、このようにしてやっと師父の愛に背かないようになれるのです!
注:
[1] 李洪志師父の経文:『なぜ衆生を救い済度するのか』
[2] 李洪志師父の著作:『各地での説法九』「二〇〇九年大ニューヨーク国際法会での説法」
責任編集者:林一平