【明慧日本2023年5月21日】カナダ・モントリオールの法輪功学習者(以下、学習者)は5月13日、「世界法輪大法デー」を祝って旧市街のアルム広場に集合して集団煉功し、法輪大法が世界に広まって31周年の祝賀イベントを開催した。学習者は人々に法輪大法の素晴らしさと、法輪功迫害の真実を伝えた。
5月13日アルム広場で集団煉功するモントリオールの学習者 |
アルム広場はモントリオールで最も有名な観光スポットの一つである。観光客で賑わう広場で学習者たちは穏やかな法輪功の功法を披露した。法輪大法の真・善・忍の理念が多くの市民や観光客は惹きつけられ、学習者と話をしたり、中国共産党(以下、中共)による法輪功迫害制止の署名活動を支持し、署名した。
迫害の実態を伝え、小さな蓮の花を渡す学習者 |
法輪功迫害の真実を理解し、迫害制止の署名をする市民 |
立ち止まってパネル資料を読む市民 |
経営者「法輪功学習者は世界をより良くするために貢献している」
リック・スタンプさん(左)と家族 |
経営者のリック・スタンプさんと家族は、学習者の煉功している姿に感動したという。スタンプさんは、「法輪功はとても美しく、とても平和的でリラックスできます。思いやりのある気持ちが伝わりました」と言った。また妻のダイアナさんも、「彼らはとても規律正しいですね」と話した。
スタンプさん夫婦は学習者に、中国で起きている迫害を非難し、法輪大法の真・善・忍の理念に賛同する考えを伝えた。ダイアナさんは、「人生のあるべき姿として私は100%賛成です。座禅はしませんが、見ていて楽しいですし、気分も良くなります」と話した。
法輪大法は、人々に返本帰真に導いてくれると知ったスタンプさんは、「これは現代社会に、より良い方法を提供したのです。彼らは良いことをしており、今最悪の世界の手助けをしようとしているのです」と語った。
IT社長「今の社会は真・善・忍を見失っている」
ジェリー・ボールさん 学習者の集団煉功を見て感動 |
ジェリー・ボールさんは、30年以上の経験を持つIT マネージャーである。ボールさんは、大法の真・善・忍の原則を知ると、「まさに今世界で見失っているものです。これらの価値観に賛成です。これはアメリカを含めて、今は至る所で社会が衰退しています」と言った。
またボールさんは、80年代に中国の大学で執務をしたことがある。中共統治下の家庭教会の人と接したことがあり、中共による精神的信仰への迫害を知っていたという。彼は学習者に言った。「人は信仰の自由がある私は学習者を支持します。彼らが自分の信仰を守るために立ち上がっているのを見て、とても嬉しく思っています」
人生の目的を見つけて 少女は再び修煉に戻った
若い学習者の趙さんは、小さいころ母親と一緒に修煉していたが、中共の迫害を受け、断念せざるを得なかった。しかし、幸いにも趙さんは再び大法の修煉に戻ったという。
趙さんの母親は、1997年から法輪功の修煉を始めた。母親は以前、中耳炎、関節炎、副鼻腔炎を患っていたが、副鼻腔炎は手術しても治らなかった。しかし、法輪功を修煉してからは全ての病気が治り、痩せていた体も健康体になった。母親の変化を見て、趙さんも一緒に修煉した。ところが1999年、中共が法輪功への迫害を発動したため、父親は母親と一緒に煉功し続けることに反対した。そのため彼女は諦めたという。
しかし、母親は趙さんに「修煉を諦めてはいけない」と言い続けた。出国後、彼女は新唐人テレビで多くの修煉者の素晴らしい物語を見た。趙さんは、「人生の目的は名利を追求するのではなく、良い人になるためです。真・善・忍の基準で自分を律して良い人になれるのです。返本帰真は本当の人生の生き甲斐です」と、その時やっと分かったと話した。
趙さんは、大法の修煉に戻ることができて喜んだ。「今までの人生は、とても虚しくて疲れていました。毎日、何を追い求めているのか分かりませんでした。名声を追い求めているのか、それとも利益を追い求めているのか、実際幸せにもなれず、とても苦しんでいたのです。しかし、修煉してからはもう損得を気にかけず、自然に任せています。気持ちが変わると生きやすくなりました」
世界法輪大法デーを祝って、彼女は師父に感謝の気持ちを伝え、師父のお誕生日のお祝いを申し上げた。