【明慧日本2023年5月25日】山と海に囲まれた美しい都市サレルノは、イタリアの有名なサレルノ湾に位置し、カンパーニャ地方の5つの州都の1つである。この都市には長い歴史があり、起伏に富んだ美しい海岸線があり、地中海地域で最も有名な景勝地の一つとなっている。
ピノキオ公園で、学習者が人々に法輪功の五式の功法を教える |
5月21日(日)、地元の法輪功学習者(以下、学習者)が招かれ、サレルノで五式の功法を教えた。これは地元市民のジュゼッペ・トレビゾーネ氏が企画したもので、地元住民による自発的な法輪功の功法を学ぶイベントであった。トレビゾーネ氏は今年、神韻の公演を鑑賞した後、法輪功を学んでから友人や家族にも紹介するようになった。
当日の朝、20人近くの地元の人々が市中心にあるピノキオ公園で学習者と共に五式の功法を学んだ。小雨が降る空模様にもかかわらず、全員がマットを持って現れた。数人が煉功の予備知識を持っていたが、ほとんどの人は法輪功を初めて知った。その日の午前中の指導では、公園で散歩していた多くの人が立ち止まって、功法の様子を見ていた。
トレビゾーネ氏は今年初め、SNSで神韻公演のニュースを目にしたが、地元では神韻公演がなかったため、今年4月、妻のジュリアさんとともに450キロも北上して、フィレンツェでの神韻公演を鑑賞した。
トレビゾーネ氏は、この公演に深い感銘を受け、法輪功についてもっと知りたいと思うようになった。そして、インターネットで情報を調べ、法輪功の主著である『轉法輪』を読み始めた。神韻が見せた美しさが、彼にますます法輪功に近づきたいと思わせた。彼は、周りの同僚や友人に法輪功を強く勧め、今回、地元の学習者と一緒に法輪功の煉功を教える活動を企画した。
五式の功法を学んだ後、人々は学習者の所に集まって来て話しかけた。彼らは功法を学んだ後、とても良い気分で、煉功中にエネルギーを感じ、体がリラックスし気分も穏やかになって癒されたと言った。彼らは学習者たちに連絡先を残し、これからも功法の練習を続けたいと言った。