　【明慧日本2023年5月27日】ウクライナ第4の都市ドニプロ市の一部の法輪功学習者（以下、学習者）は、5月13日河岸付近の公園で、「世界法輪大法デー」を祝う活動を開催した。

川岸の公園で集団煉功を行い、世界法輪大法デーを祝い、大法の美しさを広める学習者

　活動中、学習者たちは法輪功の功法を実演し、道行く人に法輪功を修煉することのメリットを紹介し、また、その場で折り紙で作る蓮華の作り方を教えた。

　多くの道行く人が立ち止まり、法輪功の功法を理解すると同時に、中共による中国での学習者への迫害が今でも続いていることを知った。真相を聞いた数人は、学習者たちが人々にこの迫害に注目するよう努力しており、また彼らの信仰を堅持する姿を称賛した。

　ドニプロの人々「あなた達は良く行っています。ありがとう」

　病院で働くヴァレリアさんは、法輪功が病気治療と健康保持に不思議な効果があることを以前に聞いたことがあるという。彼女も修煉したかったが、仕事がとても忙しかったためチャンスが無かったそうだ。彼女は、中国の学習者が迫害に遭っている状況下でも修煉を堅持して、途中で投げ出さないように願っている。彼女は「それらの弾圧を受けている人は、最終的にはやはり正しいのです」と話した。

　そこの学習者から法輪功の五式の功法を知っただけでなく、『轉法輪』（法輪功の主要書籍）も知ったヴァレリアさんは、『轉法輪』を読みたいと思い、学習者にどこで読めるのか質問した。

　10年生（訳注：高校1年生）の学生のアンドレイさんは、今回初めて法輪功と世界法輪大法デーを知ったという。法輪功迫害の真実を理解してから、彼は中共による法輪功への迫害及び、法輪功学習者への臓器収奪（臓器狩り）に反対を示した。

　「中国で一部の人が不当な扱い遭っていると聞いたことがあります」とアンドレイさんは言い、「私はそれに否定的な態度を示していて、なぜならまず、人は自分で属する場所や好きな事を決めるからです。更に最も重要なのは、本人の同意がない情况下での臓器摘出は、人間にとって、非常に非人道的行為です」と言った。

　アンドレイさんは、中国の学習者が外部からの圧力を恐れず、信仰を堅持していることに支持を示すという。彼は「もし1人の人がすでに何かのことを始めたら、継続するべきで、生活の中で何かの阻害があったり、悪意のある人から各種の障碍があったとしても修煉を堅持していくべきです」と言った。

　法輪功の修煉の原則である「真・善・忍」を知ったアンドレイさんは「それにとても賛同します。自分が正しいと思うことをすることに賛成します」と言った。

　彼はドニプロの法輪功学習者に「あなた達はとても良く行っています。ありがとう」と言った。

8年生のダイアナさんは法輪功を学びたいという

　8年生（訳注：中学2年生）の学生のダイアナさんは、すでに法輪功は坐禅を含む、強力な身体煉功動作のある修煉功法だと聞いていた。しかし彼女は今回初めて中国で起きている迫害を知ったという。

　法輪功学習者が「真・善・忍」を原則に修煉することを聞いて、ダイアナさんは「この功法を修煉している人は、必ず忍耐力がある」と話し、彼女は最後に、時間があったら自身も法輪功を学びたいと言った。

　母と娘：「蓮華の作成は気分が楽観的になり気持ちが強くなるのを感じました」

　活動の中で、学習者は折り紙で蓮華の作り方を教えた。蓮華は人の自我の向上を示しており、泥の中から蓮華が咲く姿は、依然として純粋さを保っていることの表れである。異なる年齢のドニプロ市民たちが蓮華を折りに来た。

　一組の母娘、ナターリアさんと娘のカティアさんは、とても蓮華を折るのが好きだという。母親のナターリアさんは「蓮華の作成は気分が楽観的になり気持ちが強くなるのを感じました」と言い、法輪功を試してみたいと言った。

ナターリアさんと娘の儿カティアさん

　ナターリアさんは、今回の活動で初めて学習者が中国で迫害に遭っており、臓器狩りされていることを知り、とても恐ろしいと言った。彼女は「一人一人が自分の意見を言う基本的権利を持っており、自分の気持ちや生活をコントロールしています」と言った。

　彼女は法輪功の「真・善・忍」の原則を知って、これらの原則を重視する修煉功法を見つけて嬉しく思うと言い「私たちは生活の中で努力してこれらの原則を守っていますが、以前はこの功法（法輪功）を知りませんでした」と話した。