【明慧日本2023年6月7日】先日の情報によると、2021年6月に不当に連行された瀋陽市の法輪功学習者・劉華栄さん(70歳女性。以下、劉さん)は不当に懲役4年の実刑判決を言い渡され、現在瀋陽市女子刑務所に拘禁されているという。
劉さんは、瀋陽市和平区中山広場の付近に在住。元瀋陽軍隊政治部図書管理員だった。劉さんは1997年に法輪功を修煉し始め、真・善・忍に基づいて、より良い人を目指して心身ともに恩恵を受けた。
1999年7.20、中国共産党が法輪功への迫害を始めた後、劉さんは何度も不当に連行され、洗脳班や留置場、労働教養所、刑務所に拘禁され、計12年にわたって自身の自由を奪われた。
2000年6月、劉さんは北京へ陳情に行ったとして不当に連行され、瀋陽竜山教養所に労働教養を強いられた。
2001年、劉さんは勤務先の人員らに連行されて、洗脳施設に拘禁された。
2002年末、劉さんは再度、勤務先に連行されて、洗脳施設に拘禁された。
2003年8月、劉さんは、洗脳施設に行きたくないため、やむを得ず放浪し始めた。しかし、5カ月後、連行されて竜山教養所に3年間の労働教養を強要された。
同年11月、劉さんは悪名高い馬三家教養所に移送され、そこで光もなく、空気も流れない貯蔵室に数日間、閉じ込められて数人の男性刑務官に酷く殴打された。
2006年12月、劉さんは再び連行されて、撫順平羅山荘の洗脳施設に拘禁された。
2009年9月、劉さんは法輪功迫害の実態が書かれた資料を配ったとして、不当に連行され、瀋河区裁判所に懲役3年の不当判決を言い渡され、人間の地獄と言われた遼寧女子刑務所に拘禁され、2012年9月に冤罪を終えて、やっと帰宅できた。
2015年5月、劉さんは、江沢民を告訴する書類を中国共産党の最高検察庁と最高裁判所に提出したとして、半年後、住宅区所在地の派出所の警官らに不当に連行され、その後、懲役3年6カ月の実刑判決を下された。