　【明慧日本2023年6月14日】日本最大級の祭りの一つである「ひろしまフラワーフェスティバル」が6月10日、広島市中区の平和公園および平和大通り一帯で4年ぶりに再び幕を開けた。法輪功学習者たちは「花の総合パレード」に参加し、沿道から大きな拍手が送られた。

　地元のメディアがパレードの盛況を報道した際、法輪功団体の行進場面が空撮映像として使用された。

第46回フラワーフェスティバルのパレードに参加した法輪功チーム

法輪功団体の空撮映像がニュースに使用された

　新型コロナに終息の気配はみられず、戦争も激化しており、世界の先行きが錯綜して見通しがつかない中、今なお苦しんでいる人々に勇気を与え、世界の人々と共により良い未来への願いを込めて、今年のひろしまフラワーフェスティバルは、「Power of Flowers ～ここで咲く花世界に届け～」をテーマに開催された。

　5月に広島サミットが開催されたことにより、2日間の開催となる第46回ひろしまフラワーフェスティバルは、例年ゴールデンウィークの開催を6月に延期した。開幕の当日には国内外から68万人の来場者が集まり、「花の総合パレード」には90団体5,600人以上が参加し、大賑わいとなった。広島RCCテレビがパレードの様子をライブ配信し、夜に再放送した。

パレードを見ている来場者たち

　法輪功団体の隊列は天国楽団、花車、煉功、腰太鼓などで構成され、迫力あるパフォーマンスは行く先々で観客の注目を集めた。行進中、実行委員会本部のアナウンサーが何度も観客に法輪大法を紹介した。多くの観客が録画したり、写真を撮ったりした。

　「法輪功への迫害が早く終わることを願う」

　岡山県から広島フラワーフェスティバルを見に来た尾崎由典さんは、法輪功団体の出演が始まる前に、傍で静かに見ていた。

　学習者から、法輪功のことと法輪功が中国で残酷な迫害を受けていることについて説明を聞いた尾崎さんは、「こんな平和な団体が、中国でひどく迫害されている状況を聞き、驚かされました。どの国の人であっても迫害されるべきではありません。早く迫害が終わることを願っています」と語った。

尾崎由典さん

　尾崎さんはまた、「今日は広島に来て良かったと思います。後ほど、法輪功団体のパレードをしっかり見てみます」と話しながら、法輪大法のウェブサイトへのリンクを保存した。「帰ってからじっくり読んで、これから法輪功を勉強しようと思っています」と話した。

　「法輪功団体はポジティブなエネルギーに満ち溢れている」

　クリスティーン・ジョイさんとジャスミン・デ・レオンさんは、ともにフィリピン人である。ジョイさんは観光で来日し、初めて法輪功学習者の盛大なパレードを見て、非常に良かったと話した。また、マニラでも法輪功学習者の活動を見たことがあり、良い印象が残っているという。

クリスティーン・ジョイさん（左）とジャスミン・デ・レオンさん（右）

　レオンさんは日本にすでに15年も住んでおり、これまで何度もフラワーフェスティバルで法輪功学習者のパレードを見たことがあり、非常に壮大だと言った。数年経った今でも、この場で法輪功の隊列をすぐに見つけることができ、とても嬉しかったという。

　パレードを見ていた武田正崇さんは、「法輪功団体は高揚感があり、素晴らしいです」と話した。

武田正崇さん

　オランダから来たアレックス・クラネンブルクさんは、「法輪功のチームの演奏は見事で、ポジティブなエネルギーに満ち溢れています」と語った。

アレックス・クラネンブルクさんと娘