【明慧日本2023年6月23日】吉林省四平市在住の法輪功学習者・王亜茹さん( 58歳女性)は1月初旬、懲役7年の不当判決を言い渡され、吉林省女子刑務所に移送された。王さんの判決に関する詳細は、まだ入手できていない。
法輪功は世界の人々に親しまれる心身修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
王さんは、2022年9月に法輪功迫害の事実に関する情報資料を配布したとして、梨樹県(りじゅけん)公安局の警官らに連行された。四平市拘置所に拘禁されている間、王さんは看守から拷問を受け、家族との面会を禁止された。王さんは2022年10月中旬に出廷し、後に不当判決を受けた。
嫌がらせは、2022年「7.20」と、中国共産党が第20回党大会を開催した2022年10月に激化した。警察はしばしば地元の法輪功学習者の写真を本人の同意なしに撮影し、法輪功を放棄する声明に署名するよう命じた。署名を拒否し、地元の洗脳班に連行された人もいた。
明慧ネットが収集した情報によると、吉林省で少なくとも当局の迫害で4人の学習者が死亡した。338 人の法輪功学習者が2022年に連行され、384人の学習者が嫌がらせを受け、40人が不当判決を言い渡された。163人の学習者の家を家宅捜索され、41人が年金の支給を一時停止され、34人の学習者が洗脳班に拘禁され、7人の学習者が放浪生活を強いられた。