【明慧日本2023年7月3日】それは1950年代後半のことでした。私が十代の頃、祖母はよく私たちに語りました。「人として品行を重んじなさい。良心を持ちなさい。善人になることも悪人になることも、神様は知っている。天には目があり、我々を見ているのだよ」と。
土地分配、地主闘争が行われていた時代、私の家族は地主の馬や土地、家を分け与られました。ある晩、祖母は夢で天に大きな目があるのを見ました。その大きな目は東を向き、小さい目は西を向いていて、一瞬も瞬きせず、人々のあらゆる行動を見ていました。はっきりと見えていました。祖母は目が覚めると、祖父にこの事を言いました、「地主から分け与えられたものを全て返しましょう」しかし、祖父は同意しませんでした。祖母は言いました。「人が苦労して稼いだものを自分が受け取るなんて、それでは我々は人に借りができます。今返さなければ、将来命を捧げなければならなくなるでしょう。我々は受け取れません」祖父は祖母の話を聞くと、分け与えられたものを返すことにしました。
ある日、叔母が学校から帰ってきて、祖母に共産党に入団すると言いましたが、祖母はこれに反対しました。「共産党は終わりを迎える。その時、お前も災難に見舞われる。お前は決して党に入団してはいけない。将来創世主が現れて、人々を救う時が来る。天地が変わり、星が動き、太陽と月が交換される。信じるがいい、大法は無声だが、信じれば高みに登る。大劫難の中で神仏が守ってくれる。大災害が去った後、刀剣は倉庫に納められ、馬は南山に放たれる。夜は戸締りせず、道に落ちているものは拾わない。残された人々は大いなる福を受け取ることになる」
後に私は法輪大法に出会い、祖母の言葉は本当だったと理解しました。その創世主とは、大法の師父が現れて衆生再度することであり、人々に真・善・忍に従って善人として、より良い人間になるよう指導し、道徳が回復し、人心が善に向かうように導くものです。
共産党に入団したことがある人々に忠告します。自分自身、両親、妻子、兄弟姉妹のために、邪悪な党の組織から早く離脱し、美しい未来、幸せな家庭、幸福な故郷を手に入れましょう!