文/中国の大法弟子
【明慧日本2023年7月8日】2023年1月20日、師父は「なぜ人類が存在するのか」を発表し、宇宙と人類に関する神秘を世界中の衆生に初めて明らかにされました。何度か続けて読んでいるうちに、師父が今回、宇宙の構造、宇宙の法則、人が世に来る目的について説かれていることが分かり、修煉時間の切迫感と人を救う使命と責任を感じ、私は一晩中起きていました。
自身の20年以上の修煉過程を振り返ってみると、三つのことをしっかり行う努力をしていませんでした。いつも子育てを言い訳に、焦ることもなく、私は1日数人、十数人に中国共産党による法輪功迫害の真実を伝えると、もう安心するのです。師父の経文は重いハンマーのように私を目覚めさせ、実践的な修煉と人々を救うことにもっと努力することを決めました。
この3年間の孫の世話をする過程を振り返ってみると、最初は1人で子供を連れて公園のバスステーションで迫害の実態を伝えに行きました。私は党文化に強く影響され、またせっかちなので、話す前にいつもこれらの悪い考えを取り除くようにしています。そうすると、相手は機嫌が良く、真相を容易に受け入れ、スムーズに三退(中国共産党の組織を退く)できると感じます。私はその地域のお店に行って、そこのほとんどの人に真実を話し、三退を行いました。
かつて、私は幼稚園の隣で迫害の実態について伝えると、ある同修の姉さんに出会い、その後、地域の大法の勉強会に参加して全体に溶け込みました。私が学法グループで学ぶことができたのは、師父の慈悲のおかげで、皆と交流し、自分を高める環境を与えてくださいました。
毎年、清明節で家族そろって墓参りをするのですが、その機会を利用して、真相資料やCD、パンフレットを配布し、三退を勧めています。また、地方から墓参りに来た人も見逃さず、組織に入った人はほぼ全員三退し、そうでない人は、心からの九文字を覚えて安全を守るようにと伝えました。
2022年の疫病流行中にいとこの親戚が亡くなりましたが、葬儀には誰も行きませんでした。2023年の清明節のときに全員が集まり、私も行きました。食事をする際に20冊以上の真相についての資料を配布し、20人以上に三退するように説得しました。
家に帰る際、最初のバスに乗り、バスを降りるとき、師父の経文『なぜ人類が存在するのか』を取り出し、バスに乗っている人たちにこう言いました。「五百年修めると同じ船に乗れます。本日同じバスに乗る私たちも縁は浅くないですね。パンデミックの時代だからこそ、最も効果的で最良の予防薬を選択することが重要です。私は法輪大法の修煉者であり、私の師父が世界の衆生に向け、説かれた法が『明慧週刊』に載っています。私たちの師は衆生に慈悲深く、人間の謎を真に解き明かし、真の教えを人々に伝えた方であり、もし心から敬い、心から接しさえすれば、命と安全を守ることができ、疫病神もあなたから遠ざかって行きます。そして、私たち大法弟子は忙しすぎるので、あなた達も、この人を救う良い方法を、伝えることを手伝って、親戚や友人に一部を持って行き、彼らも平和と幸運を手に入れることができるようにしましょう。人の命を救う功徳は計り知れないので、『捨てないで大事にして下さい』と伝えなければなりません」。人々は喜んでそれを受け取り、ありがとうとお礼を言いました。そして私もバスを降りました。
2回目のバスの乗り換えの際、道路が改修されていたため、車が迂回したのかもしれず、良く分かりませんでした。リンゴを買っていた男性に乗り換え先を聞いたのですが、やはり安心できませんでした。しばらくして、私が彼に真実を話したところ、彼は大法を理解していますが、中共の組織は退きませんでした。それで、次回真実を伝える人に出会ったら、機会を逃さないで下さいねと言うと、彼は微笑んで立ち去りました。
しばらくすると、畑に野菜を採りに行った女性に出あい、改めて尋ねてみると、「ここで待っていて大丈夫ですよ」と言われました。私は彼女に法輪功迫害の真実を伝えました。彼女は読み書きができず、中共の組織には入っていなかったのです。私は彼女に『明慧週刊』を一部渡し、家に持って帰って子供たちに見せて下さい、読むと誰でも得をすると教えました。疫病流行の時期に、予防には本当に良い方法であり、また、この本には私の師父が説かれた真の教えが掲載されているので、大切に保管するように彼女に言いました。彼女は知っていると言いました。
その後、三輪車に乗った女性がやってきたので、「ここでバスを待ってもいいのですか、いつバスが来るのですか?」と聞くと、彼女は「ここで待っていればいいよ」と言いました。私は急いで彼女にも真実を話しました。彼女は困惑した様子で私を見ました。「今の社会はお金を騙し取り、食べ物や飲み物を騙しとる人がいます、あなたの安全を守るために人を騙す人がいますか? 私はただ、あなたの幸せを祈っているだけです」と言ったら、彼女は笑顔で三退し、『明慧週刊』を手に取り、丁寧に別れを告げました。
2時間待ちのバスがようやく到着しました。バスに乗り込むと、夫婦2人と1人のおばあちゃん、そして運転手と車掌、5人だけでした。その夫婦にまず真実を伝え、三退した後に『明慧週刊』を渡したところ、何度も何度も「ありがとう」と言ってくれました。そして、他の3人にもそれぞれ『明慧週刊』を渡し、「家に帰って読んでください。これを読んだ人は祝福されます」と言いました。みんな喜んで受け取ってくれました。
しばらくして、家の前で降りました。この2回の乗車で計22部の『明慧週刊』を配布しました。その途中、人々は真実を待ち望み、救われることを切望しているようでした。
(責任編集:於悦)