文/中国の大法弟子
【明慧日本2023年7月8日】私は2020年、武漢肺炎ウイルスが発生したときに大法の修煉を始めました。最近、右手の人差し指の内側に黄色い水ぶくれができました。以前にもできたことがあるのであまり気にせず、すぐに治るだろうと思っていました。しかし、水ぶくれが破れた後、そこが爛れ始めました。それから、指を水に濡らさないように気を付けているのですが、一向に治りません。
傷口のかさぶたが剥がれた後、その部分は黄色くなり、少し痛みと痒みがあり、3週間ほどそのように繰り返していました。秋になって、季節の変わり目でもあり鼻炎の症状が特にひどくなり、大きなくしゃみが次から次へと出て、鼻水と涙が止まらず、煉功にも仕事にも生活にも影響が出ました。
修煉者として、これは決して小さなことではないことに気づきました。私の頭の中でその明確な原因が現れました。それは、普段、他人にも自分にもいつも指をさしていたことです。物事がうまくいかないと、いつも他人のせいにして指をさし、また、自分を責めて自分に指をさしていました。そのため、指が爛れてしまったのだと思いました。私は優秀な人と一緒にいると、相手の欠点を見つけると喜び、「あなたも完璧じゃないから」と、安心するのです。
私は何かをやってしまうと反省する習慣があるのですが、うまくできなかった自分を責めてしまい、落ち込むのです。
今回、私に自分と他人を責めることを修めるようにと啓発して下さったのは師父だとわかっています。内に向けて探してみると、私には嫉妬心と闘争心があったからこのようになったのです。最近、『党文化の解体』と、同修の交流記事『党文化を取り除く』のラジオを聞いて、「私は党文化の悪しき思考習慣の影響を受けた」と認識しました。
私は、言葉の表現力を磨くためにクラブに通っており、特に賞を取れるかどうかにこだわっていました。しかし、この勝負する心が、かえって、持っている実力を制限してしまいました。録画したビデオを見ると、私は誰かを褒めるときに顔をしかめるのです。というのは、心の底から褒めるのではなく、その人の健闘に対して純粋に喜ぶのではなく、嫉妬していたからです。私の眉間には2本のしわがあります。これは長い間、他人や自分に不満を抱いていたことによって形成されました。
このことに気づいてから、私は常に一つの考え、一つの念を意識するようになりました。私を不快にさせた相手の顔が頭に浮かぶと、くしゃみが次々と出ることがわかりました! くしゃみが絶えず出ると、「自分が無意識のうちに相手を批判したのだ。自分を責めたのだ。相手とこのように、あのように話せばよかった」と反省します。人を非難することや自責することが、習慣になってしまいました。今になって、自分を責めることも他人を責めることも、自分自身が傷つくので、くしゃみが出るのだとわかりました。ですから、くしゃみが出るたび、すぐに法に則って自分を正すことにしました。
私は、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と唱えると、大法の力が現れることがわかっているものの、自分はあまり唱えず、心からそこまで効果があると信じていなかったのです。ですから、私は友人に「安全安心になるように心からの九文字を念じてください」と勧めますが、彼らは私の言うことをあまり聞かなかったのです。その原因は私にあると思うと、私はすぐに正座し、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と唱え始め、5分、15分、25分続けると、奇跡が起きたのです。翌日、私の指のかさぶたが剥がれ、きれいな肌色になりました。鼻炎の症状も改善できました。
翌々日、クラブに行ったとき、「笑顔で相手の講演を聞くこと、非難をしないこと、誰に対しても思いやりと誠実さをもって話すこと」と自分に言い聞かせました。私は最優秀賞を受賞しました! 「『真・善・忍』に従えば、人に認められるし、自分のベストを尽くし、自責せず、そのプロセスを楽しむことができる」と、私は平穏な気持ちになりました。
私にはまだ歓喜心があるこことに気づきました。これから、嫉妬心、闘争心、邪悪な党文化を徹底的に排除したいと思います。勇猛邁進し、三つのことをしっかりやり続け、正法の進展について行けるように頑張ります。