【明慧日本2023年7月12日】(吉林省=明慧記者)長春市の法輪功学習者・孫淑霞さん(以下、学習者)と董宇さんは2022年3月4日、法輪功迫害の真相資料を配布した後、長春市公安局南関支局・曙光路派出所の警官に連行された。2023年6月中旬、孫さんは長春市朝陽区裁判所から不当に懲役3年6カ月の実刑判決を言い渡され、董さんも不当判決(刑期が不明)を受けたことが分かった。
孫さん(60代女性)は、法輪功を学び「真・善・忍」の教えに従って自分を厳しく律してきた。修煉する前は複数の病気があったが、修煉してからすべて全快した。
董さん(50代女性)は吉林大学第一病院の眼科医長、大学教授、有名な眼科医である。長い間、一人一人の患者に対して真面目で責任感があり、様々な難しい目の症状を専門に治療し、多くの患者に光を与え、患者から高く尊敬されている。
2022年3月4日、孫さんと董さんが長春市南関区平泉路付近で、法輪功を紹介する資料を配布していた時、真相を知らない人に通報され、同市公安局南関支局・曙光路派出所の警官に連行された。同日、南関区公安支局刑事警察大隊の于雷が、南関区国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)、曙光路派出所の警官(男3人、女1人)を率いて、孫さんと董さんの自宅に押し入り、法輪功の書籍、法輪功創始者の写真、法輪功を紹介する資料などの所持品を押収し、孫さんと董さんを長春市葦子溝留置場に連行し、迫害した。1カ月後、コロナの影響で、孫さんと董さんはいわゆる「居住監視」となった。
2022年6月14日、孫さんと董さんは再び連行され、拘禁された。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)