【明慧日本2023年7月12日】寧夏銀川市の法輪功学習者・趙恒徳さん(67歳男性)は2021年11月26日に不当に連行され、拘禁された。2022年4月、西夏区裁判所により懲役3年の不当判決を言い渡され、石嘴山刑務所に収監された。現在、趙さんは刑務所で命の危険に晒されている状態である。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが1999年以来中国共産党によって迫害されている。
趙さんが連行され、拘禁された後、家族との面会は禁止された。2023年5月、趙さんは「白肺」の状態が現れ、病院のICUに搬送されて救急手当を受けた。この時、刑務所側は家族に面会を許可し、そしてサインを求めて責任を転嫁するようにした。
趙さんは連行されて留置場に拘禁されていた期間、排尿困難になり、導尿カテーテルが挿入された。その状態にもかかわらず、当局は依然として趙さんを起訴し、わずか5カ月の間に逮捕、起訴、開廷、控訴などの手順を終わらせ、早々に趙さんを刑務所に収監した。
趙さんは1956年に生まれ、元隆徳県衛生局の管理幹部だった。2021年11月26日夜、趙さんは法輪功迫害の実態が書かれた資料を配布したとして警官に不当に連行され、家宅捜索を受けた。同月28日、趙さんは留置場に収容された。そこの留置場で迫害されて身体に深刻な病状が現れ、排尿できなくなり、導尿カテーテルが挿入された。同年12月17日、警官により検察庁に書類を提出された。
2022年1月13日、趙さんは検察庁に起訴された。同年3月15日、西夏区裁判所に開廷された。北京の弁護士は趙さんが無罪だと主張した。出廷していた趙さんは導尿カテーテルが挿入されている状態だった。