【明慧日本2023年7月16日】アメリカ・ロサンゼルスの法輪功学習者(以下、学習者)は7月4日、第119回「独立記念日パレード」に参加した。約200団体で構成されているパレードは、盛大で楽しい雰囲気の中で行われ、学習者たちの隊列は、真・善・忍の美と希望を観客にもたらした。
アメリカ独立記念日(7月4日)の最初のパレードは、1904年にカリフォルニア州ハンティントンビーチで行われた。 この伝統は今日も受け継がれており、アメリカ西部で最大の「独立記念日パレード」に成長している。毎年、生中継でテレビ放送され、数十万人の視聴者がいるという。ロサンゼルスの学習者は、10年以上前にパレードが始まって以来、ずっと毎年参加しており、最も優れたパレードチームとしても表彰されている。
ハンティントンビーチで行われた「独立記念日パレード」で行進する学習者 |
フロート車の上で煉功動作をし、手を振る天女の衣装の学習者 |
今年の学習者のパレードは、フロート車、腰太鼓隊、カラフルな旗隊で構成されており、金色の大きな文字で「法輪大法」、「真・善・忍」と書かれた旗が特に目を引いた。
黄色の衣装の腰太鼓隊の隊列 |
カラフルな旗隊の隊列 |
学習者の隊列が、生中継の司会者の前を通りかかった時、「法輪功のグループは、伝統の一環として毎年参加しています。隊列はとても美しく、立派でカラフルなのが法輪大法です。法輪大法の普遍的な価値と、証明された健康効果により、法輪大法は急速に広まりました。今では法輪大法は世界100カ国以上に広がっており、1億以上の人が修煉しています」と紹介した。
また、司会者は「法輪大法は文化的、社会的、経済的、国家的な境界を超越しているため、法輪大法の修煉者は、あらゆる階層から集まっています」
「法輪功学習者のパレードを見ることで、法輪功を徐々に理解することができるでしょう。彼らはとても穏やかで、とても優しいからです」と語った。
アメリカの誕生日を祝うため、多くの人が早くからやって来て、家族でパレードを観賞したりしている。彼らは、法輪功学習者チームを称賛し、大きな興奮と愛情を示した。
「これほど前向きな情報はめったに見ることがない」
ロリ・ソリスさんは、学習者の隊列が通りかかった時、横断幕に書かれた「真・善・忍」の文字を繰り返し読んでいた。
ソリスさんは、記者に「真、善、忍はとても肯定的です。このような肯定的なメッセージはめったに見ることがありません」
「私たちは最近、このような言葉をあまり耳にしていないので、もし皆が、この3つの言葉を実践していたら、私たちの住む世界は、もっといい場所になるでしょうね」と言った。
パレードを見に来ていたコレイ・スミスさんは、「毎年、見ていますが、今日、このフロートを見ることができて最高でした。明るい黄色、鮮やかな色彩、人々がそれに熱中する姿は、パレード全体に華を添えています」と述べた。
真・善・忍という普遍的な価値を広める
学習者のミシェリーナ・パーマーさんは、「学習者が自由を大切にし、平和を愛し、真・善・忍を実践しています。これは独立記念日の精神と一致しています」と述べた。 米国の建国の本には、宗教の自由と表現の自由が含まれている。
また、パーマーさんは、「法輪功学習者は、今も中共に拘禁され、迫害され殺されています。しかし今、私たちは自由を祝っています。法輪功学習者は危険にさらされることなく、米国で謳歌することができます。事実、全世界が法輪大法を祝福しているのです」
「法輪大法の原則は真・善・忍です。これは米国だけでなく、世界に対する力強いメッセージです」
「真・善・忍という普遍的な価値観を、米国のあらゆる民族の人々に伝えたいと願っています」と言った。彼女は、この素晴らしいメッセージを伝えるために、パレードの途中、人々と交流を続けたという。