【明慧日本2023年8月2日】（明慧記者・王英）中国共産党（以下、中共）による法輪功迫害が24年目を迎えるにあたり、米国務省および連邦議会議員は、中共の法輪功への迫害を非難する声明をツイートした。

　米国務省のマシュー・ミラー報道官は7月20日、法輪功学習者を声援する声明をツイートした。

　ミラー報道官はツイートで、「今日、我々は、中華人民共和国（中共）が国内外で、法輪功および数百万人の学習者、提唱者、人権擁護者に対して弾圧キャンペーンを開始してから24年を迎えた事を認識している。われわれはこれらのコミュニティと連帯します」と述べた。

　7月20日、米国務省の定例記者会見で、記者団はミラー報道官に対し、中共が24年間も法輪功を迫害していること、迫害が今なお続いていること、生きたまま臓器を収奪する残虐行為が続いていることから、米国政府は中共への圧力を強める計画があるのかとの質問した。「われわれはすでに立場を明確にしており、言われた通り、われわれは一連の措置を取っている。この問題に関心を寄せているが、ここで制裁やその他の強制措置を予告するつもりはない」とミラー報道官は答えた。

　ラシャド・フセイン国際宗教自由担当、米国特命全権大使は7月20日、「中華人民共和国（中共）は、24年にわたる法輪功学習者への迫害を停止すべきだ。法輪功は、真・善・忍を核心とする伝統的な仏教の修煉法である。中華人民共和国（中共）の迫害は、米国の法輪功学習者を含む何百万人もの学習者を標的にし、被害を与えてきた」とツイートした。

　フセイン米国大使はまた、法輪功学習者のパレードの写真もツイートに引用した。

　テキサス州選出のピート・セッションズ下院議員は7月20日、「中共が法輪功学習者を迫害して24年になる。私たちは、中国で法輪功を平和的に修煉している人々に対して毎日行われている酷い人権侵害を無視してはならない。私は、これらの人々や世界中の宗教の自由のために支援できることを誇りに思う」とツイートした。​​​​​​

　ワシントンD.C.選出のエレノア・ホームズ・ノートン下院議員は7月20日、中共が中国の法輪功学習者を迫害し始めて24年目に際し、この忌まわしい弾圧を終わらせるために活動している首都ワシントンD.C.と世界中の法輪功学習者を支援するために書いた書簡を紹介し、ツイートした。

　また、エレノア議員は、「私はこの場をお借りして、法輪功学習者への迫害の制止を支持するためだけではなく、信念のために亡くなった法輪功学習者を追悼する」とツイートした。

　（編集責任者：李言）