【明慧日本2023年8月13日】スペインの法輪功学習者(以下、学習者)は2023年7月20日、法輪功迫害を阻止する活動を行い続けて24年を迎え、スペインの中国大使館前で迫害を阻止するための活動を行った。中国共産党(以下、中共)による学習者に対して24年にわたる残酷な迫害を暴露し、人権、信仰、自由を踏みにじる中共を非難し、迫害の即時停止を人々に呼びかけた。そして、中共による法輪功への迫害と臓器狩りの邪悪な行為を世界各国政府に迫害停止を呼びかけた。
反迫害24周年、スペインの学習者が中国大使館前で迫害停止を呼びかけた |
学習者たちの集団煉功 |
真実を知った後、人々は署名して法輪功の反迫害活動を支持する |
学習者は中国大使館の向かい側で長い横断幕とパネル資料設置し、中共が法輪功学習者への拷問と不法に拘束を行った暴行を明らかにした。一部の学習者は煉功音楽に合わせて法輪功の5セットの功法を実演し、人々に法輪功の素晴らしさを伝えた。また、往来の人々に法輪功迫害のの実態を伝えた。多くの通行人は真実を知った後、躊躇なく反迫害の請願書に署名した。
人々は法輪功学習者が、たゆまず平和的な請願していることに敬意を表した。
カルメンさんとボルハさんは学習者の平和的な請願活動を支持した |
カルメンさんと家族のボルハさんは中国大使館前を通ったとき、法輪功学習者が中国で24年間迫害され続けていることを知り、直ちに迫害を制止するための請願書に署名した。カルメンさんは「中国共産党の独裁政権は人々の魂を奪いました。これは最も恐ろしい窃盗行為であり、すべての精神性を踏みにじる野蛮な行為です。私は中共の役人のほとんどの人は心の奥底にも善良な心があると信じていますが、その心は抑圧されています。私は彼らが勇気を持って、心を開いて、正しい道を選ぶことを望んでいます」と語った。
彼女は、学習者の長年にわたるたゆまぬ平和的な請願活動に深く感服させられました。「学習者の反迫害の活動は暴力も叫び声も物を投げることもなく、彼らはただ静かに煉功をするだけです。とても文明的な方法だと思います」と語りました。ボルハさんも「中共による市民への弾圧と信仰の自由への踏みにじりは長くは続かないでしょう」と話した。
撮影スタッフ:中共の臓器狩りの罪悪行為を止めなければならない
ローラさんは撮影スタッフから、学習者が受けた迫害を初めて聞き、「これは恐ろしいことです。このことが中国で起きた事に驚きませんが、非常に悲しい気持ちです」と言った。また中共の臓器狩りについて「臓器狩りという罪悪行為を止めるためにはあらゆる手段を講じなければいけないし、平和的な請願と署名活動のような呼びかけを通じて迫害を止めなければなりません。この悪行は決して容認できないことです」と話した。
人々は中共による法輪功への迫害を非難する
高校生のカルロスさん、全ての人は信仰は自由であるべきだという |
17歳の高校生カルロスさんは、煉功音楽を聞いて、学習者の活動場所に近づき、迫害についてのパネル資料を見て、学習者が信仰のために迫害されていることを知った。彼は、法輪大法のことを初めて聞き、請願書に署名した後、「まず人には自由があるべきです。すべての人が信仰の自由を享受すべきであり、すべての人がこの状況を変える必要があります。中共の悪行は最終的に罰せられるでしょう。中共は変わらなければなりません」と話した。
カルメンさん、全ての人に信仰の自由があるべきです |
カルメンさんは、「私は全ての人の信仰の自由を支持します。心と精神の面で満たされるべきです。また、中共の独裁政権にも反対しています。なぜなら、それは人々の自由を奪い、心と精神の追求を許してくれないからです」と言った。
ある女性は、中共の臓器狩りの真相を知って、非常な驚きと怒り感じて、次のように話した。「臓器狩りが現実の社会で起こっていて、しかも被害者は皆善良な人なのに…… スペイン人として、これは本当に恐ろしいと思います! 人々はこの問題を全力で支援する必要があります。このような悪行は許されるべきではなく、悪人は法に制裁されるべきです。これらの罪悪行為を即座に止めるべきです!」
中共大使館前での平和的な請願活動に惹かれていた71歳のホセ・二エト氏は、法輪大法の学習者が迫害されていることを初めて知った。彼は「法輪大法は自由な修練方法であり、いかなる迫害を受けるべきではありません」と述べた。更に、学習者が強制的に器官摘出を受けることを知った時、「これは人道に対する罪であり、必ず追及と厳罰を受けなければならない」と話した。