【明慧日本2023年8月15日】今年7月10日から13日にかけて、中国雲南省曲靖市の李紅梅さん、浦娥眉さんなど十数人の法輪功学習者(以下、学習者)が不当に連行され、現在も李紅梅さん、徐亞梅さん、黄喜蘭さん、浦娥眉さんは不当に留置場に拘束されている。
7月10日から11日、曲靖市公安麒麟分局、建寧派出所、寥廓派出所は大勢の警官を動員し、学習者の家に不当に押し入り、李紅梅さん、陳中存さん、徐亞梅さん、浦娥眉さん、黄喜蘭さん、賀澤英さん、趙群美さん、楊玉芬さん、顔建明さん、劉某某さんを連行した。そのうち、李紅梅さん、徐亞梅さん、黄喜蘭さん、浦娥眉さんは直接麒麟区留置場に拘束された。他の学習者たちは釈放されたが、監視下に置かれ、行動の自由が制限されている。賀澤英さんと陳中存さんは保釈された。
7月10日、曲靖地域の警官が浦梅娥さんの家に不当に侵入し、浦さんが不在の間に部屋中を荒らし、子供たちを驚かせた。
7月10日、黄喜蘭さんも曲靖市の公安によって連行された。それよりも前の6月初旬、昆明の駅で安全検査を受ける際、浦さんに保安検査官が「上下、黒い服を着ていると聞いていた」と言っていた。おそらく浦さんは既に追跡されていた可能性がある。
7月13日、趙飛瓊さんと陳発春さんという2人の高齢女性の学習者も不当に家宅捜索をされた。
この連行事件は、昆明市警察署と曲靖市警察署が共同で行い、長期間にわたって監視してきたものだった。中国共産党の「20回代表大会」から追跡が始まったという。警官らは家宅捜索の際に、「お前らはインターネットの使用量が5000メガバイト(5ギガ)を超えている、俺が処罰するから見ていろ!」と言った。
亜梅さんは、2020年7月16日に3年間の冤罪を終えた後、曲靖市麒麟区の白石江派出所と江南街道の事務所による長期にわたる嫌がらせと迫害に晒されていた。派出所警官と事務室の人員らは亜梅さんの姪の未来に影響を及ぼさないようにという理由で、家族に圧力をかけ、彼らの仕事に協力するよう要求し、亜梅さんの家を不安定にした。兄弟たちは長期にわたる嫌がらせに我慢できず、亜梅さんに両親との関係を絶つよう求めた。亜梅さんの両親は70歳以上の高齢者であり、長期の恐怖で精神的に緊張している。
2022年12月の初めの夜、午後9時を過ぎてもなお、複数の人々が亜梅さんの家に嫌がらせに来た。当時、亜梅さんは家にいなかったが、両親だけが家にいた。そのわずか1カ月後の2023年1月3日、彼らはまた亜梅の父親に電話をかけて嫌がらせをした。亜梅さんはやっと相手の電話番号(15924861326)を手に入れ、通話中に相手が白石江派出所の人間であることを認めたが、警官番号や名前や職位などの関連情報は提供せず、亜梅さんとの面会を要求した。
この連行と迫害に関与したすべての公安職員、国家治安警察、そして各派出所の関係者に対し、法輪功の学習者への迫害を即座に停止し、拘束されている法輪功の学習者を無条件で解放するよう警告する。天の正義は遅かれ早かれ現れ、善悪は一念の中にある。あなたたちの未来のために考えてみてください。法輪功学習者に対する迫害や佛法の迫害によって、自分たちが直面する恐ろしい結果を考えてみてください。本当に怖くないのか? 自分の未来に後悔を残すことなく進むことを望まないのか? わずかな利益のために自分の命を危険にさらす価値があるのか?