【明慧日本2023年8月17日】ノルウェーの法輪功学習者は7月20日、中国大使館を訪れ、中国共産党(以下、中共)による24年間にわたる法輪功学習者への残虐な迫害に抗議した。また、国会前で活動を行い、中共の悪行を暴露・非難し、人々に迫害を制止するよう呼びかけた。世界各地の法輪功学習者は、長年にわたる粘り強い反迫害活動を通じて、人々に迫害の実態を伝えてきた。多くの人々が反迫害活動に連帯を表明し、中には法輪功の修煉を希望する人もいる。
ノルウェー警察が目にした法輪功学習者の24年間の反迫害
7月20日午前、法輪功学習者がノルウェーの中国大使館前で活動 |
7月20日午前、オスロの法輪功学習者数人がノルウェーの中共大使館に抗議に来た。抗議の中で、法輪功学習者が、当直の警察官2人と大使館の視察に来た警部と、過去24年間の中共による法輪功学習者への迫害について話した。特に、2000年10月、遼寧省瀋陽市の摩山甲刑務所で、18人の女性学習者の衣服を剥ぎ取り、男性刑務所の独房に放り込んで、男性受刑者と同房にさせた悪徳警官の凶悪な末路について、海外の法輪功学習者のもとに情報が届いた。その年、世界中の法輪功学習者が中国大使館や領事館で抗議活動を行い、ノルウェーの学習者が24時間連続で抗議活動を行った。
警部の話によると、長年勤務していなかった若い頃、中国大使館での法輪功学習者の反迫害活動に深い感銘を受けたという。二人の若い警察官も、入隊してから法輪功学習者の活動を当直したことがあり、中共の法輪功へ迫害の邪悪さを理解したという。中国大使館でのイベント終了後、二人の若い警察官は、次の国会前でのイベントの成功を祈った。
人々は法輪功学習者が真実の情報を広めてくれたことに感謝している。
国会前で煉功する法輪功学習者 |
説明を聞き、迫害の停止を求める署名用紙に多くの人が署名した |
午後には、オスロ近郊の法輪功学習者が国会前で活動を開始した。7月のオスロは過ごしやすい気候で、国会前のカール・ヨハン通りには花が点在し、人々は北国特有の穏やかな夏の日差しを楽しんでいた。多くの人が法輪功の活動場所に立ち寄り、法輪功の素晴らしさや中共による法輪功への迫害の実態を知り、迫害の停止を求める署名用紙にサインをした。
ある女性は歩きながら、「これは重要なことだと人々に気づかせるために、尽力してくれてありがとう!」と叫んだ。そう言うと、彼女は学習者に敬意を表して両手を合わせた。また、活動場所の前を通り過ぎる時、「これは法輪功だ、ロンドンにもあるんだ」と嬉しそうに言う人もいた。
オスロで休暇を過ごしていたという、スウェーデンから来た2人の若者のサムさんとマティアスさんはパネル資料の前で立ち止まり、注意深く読んでいた。2人は、重要な情報を知らせてくれた法輪功学習者にとても感謝していた。
法輪功を学びたいと話す人々
今年高校を卒業したヤンさんとジャランドさんとその友人達が、街の中心部に集まった。彼らは、法輪功学習者の煉功する光景に引き付けられたという。ヤンさんは法輪功の修煉について詳しく質問し、とても興味を示した。法輪功を紹介するチラシを手にした時、彼はとても喜び、煉功場に行って学びたいと言った。ジェーンさんとジャランデさんは迫害に反対する署名用紙に署名し、学習者と握手をして感謝の意を表した。
セラピストのアン・ラインさんは、法輪功を紹介するパネルの前で長い間立ち、法輪功にとても興味があり、学びたいと言った。ネットで法輪功を学べることを知り、関連情報を手にした時、彼女はとても喜んだ。
法輪功学習者による24年間の反迫害は、人々に中共によるひどい迫害を認識させ、また、より多くの人々が、法輪功は人を善に向かわせることだと知り、中には修煉の道を歩む人もいた。