文/中国の大法弟子
【明慧日本2023年8月20日】数日前、市内の同修Aさんが、ある出会いについて私に話してくれました。
ある日、同修Aさんは法輪功迫害の事実に関する資料を自転車に積んで、ある駐輪場に自転車を置きました。そして、一部の資料だけを持ち出し、残りの資料の入った大きな袋は、自転車のカゴに置いたままにしていました。
同修Aさんは歩きながら、通行人に話しかけては資料を配り、中国共産党とその関連組織を脱退するように説得していました。その時、近くに男女が乗った車が停まっていたので、Aさんは彼らに温かく挨拶して、資料を渡しました。男は黙ってその資料を受け取りました。
同修Aさんは資料がなくなるまで配り続けました。Aさんはさらに資料を取りに駐輪場に戻りましたが、資料が入った大きな袋がなくなっているのを見て驚きました。Aさんは、誰かが当局に通報したのではないかと疑い、Aさんは急いで自転車に乗って帰宅しました。
男女が乗った車は、同修Aさんを追跡し、Aさんの家で止まりました。 女性が車から出てきて、資料の入った袋をAさんに返しました。 そして、女性はこう話しました。「あなたは最近、厳重に監視されています。車に乗っている男性は私の夫で、私服警官です。彼にはあなたを監視する責任があります。さらに、3人の警官が彼と協力しています。最近、団地内に設置された数台の監視カメラが、あなた達に向けられています。あなたの仲間も監視下に置かれているので、安全に気を配るべきです。私たちは、あなた達が良い人であることを知っているので、あなた達に危害を加えたくありません。しかし、他の警官が、あなたに悪いことをしないという保証はありません」
同修Aさんは、彼らの親切な行為に非常に感謝し、後で連絡するための電話番号を尋ねました。Aさんは彼らに、法輪功迫害の事実を明らかにし、彼らが大法によって救われるように脱党の手助けをすることを計画しました。
師父が『なぜ人類が存在するのか』を発表されてから、法を正すことは新たな段階に入っており、私たち大法弟子の責任と使命はさらに神聖かつ急務なものとなっています。