文/ヒューストンの大法弟子
【明慧日本2023年8月21日】私はテキサス州ヒューストンのベトナム系漢方医・阮童と申します。私は、以前までのんびりとした快適な老後を過ごしていました。しかし、まさか私が宝くじを買っているときにコロナウイルスに感染するとは思ってもいなかったのです。また、6カ月前に法輪大法に出会ったことが、私の命を救うことになるとは思ってもみなかったことです。以下は、私の体験談です。
致命的なウイルスに感染
2020年8月3日、私はマスクをつけて1人で外出し、自宅近くのコンビニで宝くじを購入しました。午後、私は体調を崩し、咳をし始め、熱を出しました。咳が止まらず、一晩中眠れませんでした。私は、自分がコロナウイルスに感染したことを知りました。
私は、米国で東洋医学の鍼灸師として登録されており、臨床治療と鍼灸の指導の経験があります。しかし、ウイルスに感染したとき、私はこれまで学んできたことをすべて駆使しても、どうすることもできなかったのです。
翌日、心配した妻と息子が救急病院に私を連れて行くと、コロナウイルスが確認され、入院しました。医師は、抗生物質の点滴と、高血糖の治療薬を含む3、4種類の内服薬を処方しました。私は糖尿病とは無縁ですが、血糖値は400mg/dlと高かったのです。その夜、私は息切れを起こし、咳が止まらず、しばし昏睡状態に陥りました。わずか数日で、人工呼吸器で生命を維持しなければならなくなりました。
8月5日、投薬は続けられました。しかし、呼吸は極端に苦しくなりました。私の肺が破裂しそうになり、酸素不足になり、そこで、集中治療室に移されました。人工呼吸器を最大に稼動させても、息苦しさは変わらないのです。さらに2日後、私の状態は悪化の一途をたどっていました。このまま入院していたら、死んでしまうかもしれないと思った途端、私はふと友人である同じベトナム系の阮喬博士のことを思い出しました。
集中治療室で治療を受けている阮童さん |
心からの九文字の不思議な力
2020年3月のある土曜日、私はオンラインでベトナム神智学協会の週例会に参加していました。ベトナムのサイゴンに住む林徳さんという法輪大法の学習者が、その会合で法輪功の実践を紹介したのです。私はその話を聞いて、とても興味を持ちました。私は、同じくヒューストンに住む法輪大法の修煉者である阮喬さんとつながりがありました。
このことがきっかけで、私は、阮喬さんと一緒にオンラインで法輪大法の主著である『轉法輪』を読み始めました。その間に、オンラインで法輪功の功法を学んでいました。
以前、阮喬さんは電話で、危機に陥ったとき、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」という心からの九文字を唱えるようにと教えてくれていました。また、阮喬さんは、「あなたはまだ修煉と大法の教えを学び始めたばかりです。法輪大法を学ぶには、心を修め、内に向かって探し、執着を捨てなければならりません」と伝えました。
私は危篤状態になったので、8月7日に阮喬さんに電話をすると、私を慰めながら、「あまり心配しないでください。恐怖と心配を捨て、心からの九文字を心から唱えてください」と言ってくれました。
電話の後、私は何度も唱え始めました。そして、家に帰って「座禅しよう!」という気持ちになりました。その日の午後2時頃、私は退院の手続きをしました。
8月8日の退院の翌日も、私はまだ人工呼吸器を使用していました。しかし、その日の朝から薬を飲むのをやめ、ベッドに座ったまま座禅し始めました。座禅の後は、私はかなり調子が良くなりました。
8月10日、私はさらに体調が良くなり、人工呼吸器の使用を中止し、立ってできるようになり、咳もおさまり、酸素濃度は85%になり、血圧と血糖値も正常値に戻りました。3日後、私はコロナウイルスから回復しました。
私は、数カ月前に偶然に法輪大法の情報を得たことで、自分の人生を取り戻したことを幸運に思っています。
私は当初、ただ法輪功の動作を学び、法を読めばいいと思っていました。なぜ心からの九文字を暗唱しなければならないのかが分からなかったのです。この生死に関わる状態に遭って初めて、私は、法輪大法の修煉は、ただ煉功したり本を読んだりするだけではなく、心性を修め、執着を捨てることが重要であることを理解しました。法輪大法には、このような強力なエネルギーがあり、それを用いて詠唱することで、宇宙の力強いエネルギーとつながることができます。法輪大法にはこの強力なプラスのエネルギー場があり、それが唱える人に伝わり、免疫力を高め、ウイルスに抵抗し、健康でいられるようにするのです。
法輪功を修めた後、思いがけない収穫がありました
私は、修煉を大切にしています。私は、他の人と一緒に法輪大法の教えを学び、毎日煉功しています。私は、法輪大法の真・善・忍の原則を守り、自分の性格を改善するために努力するようになりました。
私は、幼い頃から小児麻痺を患っており、足を地面につけることができなかったのです。法輪大法を3、4カ月修めた後、ある日、私は目が覚めると、地面に足をつけて立つことができるようになっていました。今、私は体の調子がとても良くなりました。これは本当に幸運なことでした。法輪大法の修煉は、心身の健康に大きな効果をもたらしました。
私は、いつか法輪大法の創始者である李洪志師父にお会いして、法輪大法が自分の命を救って下さったのでお礼を申し上げたいと思っています。私は今、毎日心からの九文字を唱えています。旧正月という特別な日に、私は李洪志師父に心から感謝を伝え、「師父、春節おめでとうございます!」とお祝いを申し上げました。
法輪功の第二式の功法(左)と第五式の功法(右)を煉っている阮童さん |
「私の命を救ってくださった李洪志師父に感謝致します! 師父、新年おめでとうございます!」 |