【明慧日本2023年8月23日】私は2016年末に、4メートルの高さの梯子から落ちて背中で着地し、腰に重度の骨折を負いました。激痛にもかかわらず、なんとかベッドまでたどり着きました。それからは、全く動けなくなりました。
ちょっとでも動くと激痛が走り、息が詰まりそうなほどでした。家族は病院に行くように言いましたが、私は大法弟子なので、師父しか私を救えないのです。
私はヘッドホンをして、師父の法を聞き始めました。だんだん眠くなり、目が覚めると、痛みはかなり軽減されていました。
翌朝、私は携帯電話で師父の法を聴いたままであることに気づきました。ヘッドホンを外して休もうと思いましたが、外したとたんに激痛が再発しました。ヘッドホンを付け直し、師父の法を聴き続けました。すると、痛みが消えていくのがわかりました。
私はベッドに横たわったまま動かず、ただ師父の法を聞いていました。時には聞きながら眠ってしまうこともあり、何回聞いたかわからないほどでした。
ある日、私はもう痛みを感じなくなりました。腰の激しい痛みも消えたようで、ベッドから起き上がりました。カレンダーを見ると、なんと9日間も寝たままだったのです。
鏡に向かうと、顔は青ざめていて、ずいぶん痩せています。師父のご加護がなかったら、どうなっていたかわからないと思いました。
振り返って鏡を見ると、背中に大きなしこりができていました。また、どう頑張ってもまっすぐ立つことができないのです。腰を触ってみると、そこにも硬いしこりがあります。
その後、私は病院でレントゲンを撮りました。手術が必要で、費用は20万元かかると言われました。20万元というのは、私にとっては天文学的な数字でした。中国共産党の不法な監禁から解放されたばかりで、中国共産党の工作員に何度も家を荒らされた私には、2000元も払えない状況でした。
医者はレントゲン写真を見せてくれましたが、私の腰の脊椎は三角形に圧迫されているとのことでした。関節も損傷しており、その部分はすでに過剰な負担がかかっています。
手術しなければ、将来的に腰に大きなダメージが出ると言われました。私には師父がおられ、大法があるので、何も心配することはないと思っていました。だから、レントゲン写真を持って家に帰りました。自分を縛ることなく、必要なことは何でもやればいいと思ったのです。
背中に大きなしこりが2つあっても、私の生活にはあまり影響がなかったのです。さらに休むこともなく、むしろ毎日働いていました。
ところが、だんだんと腰の調子が悪くなってきました。腰が痛くなってきたのです。しこりは桃2個分くらい硬くなり、足はとても弱くなりました。やはり、関節が圧迫されていることが原因だったのです。
その時、私は自分の力で背中をまっすぐにすることができると思いました。それからは毎日、テーブルの縁、ベッドの縁、屋外の鉄柵など、いろいろな方法で背筋を伸ばしました。時には、誰かに腰の上に座ってもらうこともありました。そのたびに、骨が軽く砕けるような音がするのを感じました。
あるとき、ベッドの上で座禅を組んでいたとき、後ろの固いものに背中をもたせかけたことがあります。突然、背骨全体が跳ね上がり、体全体が浮き上がりそうになったのです。
私は、師父が私の傷ついた背骨をまっすぐにするのを助けてくださったのだと思いました。師父と大法は、私がこのような大怪我から回復するのを助けてくださいました。この感謝の気持ちをどう表現したらいいのかわかりません。ただ心から、法輪大法は素晴らしい、法輪大法は本当に素晴らしい、と繰り返して言いました。
以前は背中の上のしこりが目立つので、タイトなトップスは着ていませんでした。今は、タイトなトップスを着ても、背中のしこりはほとんど目立ちません。腰のしこりも平らになりました。立った時に体全体がまっすぐになるようになりました。腰痛もなくなり、普通に歩けるようになり、仕事もできるようになりました。
ある日、知り合いにバッタリ会いました。「もう元気になりましたか?」と聞いてきました。私は「はい! もう元気なりました」と答えました。彼は続いて「どうやって回復しましたか?」と聞いてきたので、私は「法輪大法を実践して、回復しました」と答えました。「自分が直接見なければ、信じられなかったでしょう」と彼は言いました。
しばらく前、地元の派出所とコミュニティの人たちが来て、また私に嫌がらせをしました。彼らは私に、「あなたはまだ法輪大法を修煉していますか?」と尋ねました。
私は、「はい、法輪功を学んでいます。法輪大法は私の最も強力な精神的支えとなっています」と答えました。
そして、私は背中を怪我していることを話しました。1人が「今のあなたの体は、天気が悪くなると天気予報を見るようなものですか?」と尋ねました。
私は「いいえ、雨が降ろうが風が吹こうが、私にはまったく影響ありません」と答えました。彼らは何も言わずに帰っていました。
それから4年、私はすっかり元気になりました。誰も私が腰椎骨折の重傷者であることを知っていません。普通の人だったら、一生治らず、寝たきりになるか車椅子の生活になるかもしれないのです。
この数年、私は勉強と仕事に励んできました。技術も向上し、仕事もうまくいくようになり、私が作る製品の品質もお客様から高く評価されるようになりました。
師父は私に新しい人生を与えてくださいました。法輪大法は、衆生を救う唯一の希望です。私は、衆生が目を覚まし、法輪大法を大切にすることを望んでいます。また、修煉者がもっと修煉に励み、大法弟子としての資格を持ち、師父の慈悲深い救いに応えることを望みます。
師父、ありがとうございます! 法輪大法に感謝致します!