文/中国の大法弟子
【明慧日本2023年8月25日】ある日、私は大きなショッピングモールで買い物をし、会計の列に並んでいました。すると、前に抱っこされている赤ちゃんが大きな目で私を見つめ、私に抱っこされたいと両手を広げ、手を下ろそうとしませんでした。私は手を伸ばして抱きしめたのですが、その子の母親は「この子は普段、他の人に抱っこされたがらないのに」と不思議そうに言いました。私は、「この子はとても賢い子です。あなたたちに法輪大法の話を聞かせるためですよ」と言いました。そして、私はその子の母親と妹さんに真相を伝え、姉妹は喜んで大法の素晴らしさを受け入れ、共産党組織を脱退しました。
その帰り道で小さなスーパーの前を通ると、3、4歳くらいの女の子が私に「おばちゃん、こんにちは。おばちゃんの頭の上がきらきら光っていて、とてもきれいだわ」と声をかけてきました。私はしゃがんで、「ありがとう! おばちゃんから教える言葉があるの。覚えておいてね。『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』」と話しました。そのとき、1人の青年が近づいてきたので、「この子はあなたの娘さんですか? 」と聞くと、彼は「そうです」と返事しました。私は「この子はとても聡明でかわいいですね」と言いました。この青年も優しそうな顔をしていて、私は彼に直接真相を伝え、三退を勧めました。彼は喜んで受け入れました。女の子の母親がカウンターのところで座っていたので、私はそこに行って、母親にも三退を勧めました。
スーパーから出て、少し歩いたところで、きちんとした身なりの男性に会いました。「こんにちは! 役人の方ですか」と私は彼に話をかけると、彼は「なんで分かるんですか」と聞きました。私は「役人はみんな共産党に入党するのですか?」と続けて聞くと、「はい、そうです」と答えた彼に、「安心・安全を守るための三退をご存知ですか?」と尋ねました。彼は冷静に「なぜ三退するのですか」と聞きました。私は「中国共産党は文化大革命や六四天安門事件、法輪功への迫害など、何一つ良いことをしていません」と話し、真実の話を詳しく伝えました。歩きながら話したのですが、彼は真剣に聞いていました。途中で彼は「共産党は国民に害を加えましたね。国民に『ぬるま湯で蛙を煮る』(緩やかな環境変化の下では、それに気づかず致命的な状況に陥りやすいという警句)ことをしており、その結果、国民は飛び出すこともできず、どうやって死んだのかも分からないということですね」と言いました。彼は大法のことを理解し、脱党すると表明しました。彼は自分の本名を私に告げました。
私は大法を修煉して10年以上になりましたが、ほとんど毎日、外出して人に面と向かって真相を伝えてきました。ある日、孫と手を繋いで歩いていると、孫を学校へ送る女性に会いました。私はその女性に大法の真相を伝えようとしましたが、女性は「あなた、暇なのね。共産党を反対することばかりやっているなんて」などと、私を叱り始めました。私は心を動じさせず、家に帰ってから、内に向けて探しました。その後、二度目にその女性に会ったとき、もう一度大法のことを伝えましたが、受け入れてもらえなかったばかりか、さらに罵られました。それから3年後のある日、道でその女性に会いました。女性は車椅子に乗っていて、率先して私に挨拶をしてくれました。私が歩み寄ると、女性は「やっとあなたに会えましたね。私は半年前に足を骨折して歩けなくなりました。私はまだ60代なんですよ!」と話してくれました。私は微笑みながら、女性に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」という心からの九文字を教え、大法の素晴らしさを伝え、少年先鋒隊の脱退を勧めました。それを聞いたこの女性は「全部信じます!」と言いました。女性のそばにいる若い女性が、「うちの姑は何日もここであなたを待っていたんですよ」と言いました。その数日後、女性と再会し、女性は松葉杖を使って歩けるようになったそうです。私は「この前、長年リウマチに苦しんでいた年配の方が、『法輪大法は素晴らしい』と唱えて5日間で病気が治りましたよ。その方は私にヤギのミルクの缶詰もくれましたけど、もらわなかったのです。我々大法弟子は物やお金は受け取らないからです」と話しました。その女性は嬉しそうに聞いていました。後日、道でその女性を見かけ、普通に歩けるようになっていました。女性は「あなたと毎日会いたいので、あなたの下の階に引っ越したいのです」と言いました。その後、私が人に大法の真相を伝える際、その女性がその場にいれば、必ず「この人はとてもいい人ですよ」と人に言ってくれるのです!
ある日、ある女性が私を訪ねてきて、「息子夫婦が離婚すると言い出したのです。私には息子が1人しかいないので、どうしたらいいと思いますか?」と悩みを話してくれました。私は微笑みながら、「人を救う方法を教えましょう。『法輪大法は素晴らしい。真・善・忍は素晴らしい』という心からの九文字を毎日唱えてください。真・善・忍に従って良い人になってください」と言いました。私は『明慧週刊』2冊を彼女に渡し、息子さん夫婦にも読んでもらうようにと言いました。翌月、彼女は私に会うと、満面の笑みを浮かべて「息子も嫁もその2冊を読みました。嫁は二度と離婚のことを口にしなくなり、私にもよくしてくれています。あなたに感謝しています」と話しました。「私ではなく、私の師父に感謝してください」と言うと、彼女は「師父、ありがとうございます!」と言いました。
ある時、私はある若い女性に真相を伝えていると、彼女は「あなたなのですね!」と驚いている表情でした。続いて、彼女は「数年前、私はとても不運だった時、ある人のところに行って占ってもらったのです。その人は、『ある人があなたの運命を変える方法を教えてくれます』と話したので、やはり、その通りになったのですね」と、驚きの理由を話してくれました。
世の人々がもし大法の真実を知り、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」という心からの九文字を唱えれば、きっと福報を得られると私は思います!
ある日、外出したとき、年配の女性が笑顔で私に話をかけ、目の前の男性を指差し、「この男はスリです。気を付けてください」と言いました。それを聞いて、私は微笑んで、「ありがとうございます」とお礼を言いました。その男性は40代で身長170センチほど、悪い人には見えなかったのです。私は、スリだとしても、救わなければならないと思って、彼の後ろ姿を見ながら、「師父、この人を救いたいです」と師父にお願いし、発正念をしました。しばらくして、彼は私がいるところに戻ってきて、私のほうを見ていました。私は彼に「あなたは内装できますか」と聞くと、彼は「できない」と答えました。「あなたはできると思います」というと、彼が笑顔になりました。私は彼に真相を伝え、彼も真剣に聞きました。そして、彼は共産党組織から脱退し、「これから、法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしいと唱えてみてください」と言いました。その後のある日、偶然、その男性と会いました。ヘルメットをかぶった彼が嬉しそうに私の前に駆け寄ってきて、「私は今、リフォームの仕事をしています。仕事もかなり多いのです。あなたにリフォームの仕事ができると言われたので、私は本当にリフォームの仕事をするようになったのですよ! あなたは占いができますね」と話してくれました。「この命が救われたのは、すべて慈悲なる師父のご按排です」と、私は感激しました!
ある日、私は長距離バスに乗っていたとき、隣に座っている人とおしゃべりしました。彼は定年退職した幹部で、私は彼に大法の素晴らしさと中国共産党の卑劣さについて話しました。彼は私の言うことを受け入れ、脱党をしました。それから、師父のご加持のもと、私と彼は暗黙の了解を得たようで、バスの中で、他の人も聞こえるような声で、いくつかの運動を起こした中国共産党の卑劣さ、法輪功への残酷な迫害、そして、大法の病気治療の奇跡的な効果などを話しました。
バスはほぼ満員で、乗客みんなが静かに聞いていました。バスの中はほとんど私たち2人だけの声で、30分以上話し続けました。駅に到着し、バスを降りるとき、運転手が私に「教養のある人は違いますね、あなたは素晴らしい方ですよ!」と言いました。