文/ミシガン州の大法弟子
【明慧日本2023年8月25日】私はメキシコで4人兄弟の家庭で育てられました。
貧困な生活で、生活の最低限の必需品しかありませんでした。父は労働者で、季節ごとの仕事のためにアメリカに頻繁に出稼ぎに行っていました。
母は常に私に勉強の重要性を強調し、明るい未来を持てるように学校で良い成績を取るように教えてくれました
私は全身全霊をかけて学業に励み、あらゆる科目で良い成績を収め続けました。
2001年、私たちはアメリカに移住し、永住することになりました。
文化の衝撃と言語の壁に直面し、基本的な道を尋ねることや簡単な会話さえできませんでした。
長い学習と練習の後、これらの障害を克服し、短期間で英語を習得しました。買い物中に両親の通訳をし、さまざまな書類の記入を手伝うことがよくありました。
高校を卒業した後、奨学金を得て大学に入学し、家族で初めての大学卒業生となりました。
学業を終えて、ある若い女性と知り合い、その後私たちは結婚しました
私たちは別の都市に引っ越し、新しい仕事を始めました。
表面的にはすべてが順序で、人生がうまくいっているように見えても、いつも何かが欠けているような気がしました。時には、心には耐え難いほどの空虚感がありました。精神的にも肉体的にも重荷を感じ、何が起こっているのか分かりませんでした。
(健康)指導やサポートがなかったため、私はうつ病を患い、妻と頻繁に口論をしました。 時に、夜遅くまで言い争うこともありました。 最終的に私たちの結婚生活は破綻し、私たち夫婦にとって大きな痛手となりました。
私は、テレビ、過食、ソーシャルメディアとビデオゲームへの熱中といった世俗的な活動を通じて現実逃避を図りました。 私は、結婚に失敗したにもかかわらず、成功は多くのお金を稼ぎ、物質的なものを買えることに基づいていると信じていました。個人の成長、財務、競争に関する多くの専門家の考えを学び、優れた人生を築こうとしましたが、それは間違っていました!
2019年の秋、私は休暇を利用して中国に旅行しました。アメリカに帰国してすぐ、新種のウイルスが出回り、瞬く間に世界中に広がっていることを知りました。その期間中、私は重要な仕事をしていました。日常生活には困難がありましたが、幸運なことに生活水準を維持できました。また、その期間中、同僚が法輪大法を紹介してくれました。法輪大法の修煉者として、彼は私に毎日「法輪大法は素晴らしい」と唱えれば、危害から身を守ることができるとアドバイスしてくれました。最初はあまり気にしませんでしたが、初めて神韻の公演を観てから法輪大法のことを知り、毎朝、仕事に行く前、帰宅後、そして夜にこの言葉を唱え始めました。
中共ウイルスについてはあまり知りませんが、友人や家族、多くの人が病気になるのを見てきました。私は驚き、そして可能性のある結末に恐怖を感じました。2020年に祖母が病気と合併症で亡くなりました。その後、2022年には退行性の疾患にかかった兄が、中共ウイルスで亡くなりました。これは私の家族にとって非常に困難な時期です。亡くなった親戚に哀悼し、うつ状態に陥り、短気になりました。助けをどこで求めればいいかわからず、以前の悪い習慣と無関心な状態に戻りました。
ある晩、友人たちと一緒に夕食を食べた後、家に帰る途中、レストランのサービスの質について口論が始まりました。そのレストランでの経験に否定的な感情を抱き、心の中で、非常にイライラしていました。しばらく運転した後、カーブを曲がっていた時、間違えて別の車にぶつかりました。その時、私はその悪い幻覚から目覚め、ネガティブな、否定的な感情からポジティブな思考に転換し、善意と忍耐心を持つべきだと思い出しました。相手の車の運転手は私の車に近づいてきて窓を開けるようにと言いました。窓を下げると、私は明らかに怯えているように見え、彼は私に大丈夫かと尋ねました。 私は泣き出しました。彼は私を慰め、すべて大丈夫だと言いました 。 事故の処理に警官が来たとき、その運転手は罰金は科さないと言ってくれ、 また、車の修理センターまで車を牽引するのを手伝ってくれ、家まで送ってくれました。 事故では誰も怪我をしませんでした。私は今、師父が常に私を見守り、これらの困難な時に私を導いてくださったと信じています。
ある日の午後、私はしばらく時間が空いたので、「法輪大法好」という言葉を考え始めました。この言葉のおかげでウイルスに感染せず、また何度も救われました。それを考えながら、ふと興味が湧いて、法輪大法の公式サイトfalundafa.orgで『轉法輪』を読み始めました。そして、創世主のすべての生命に対する愛を理解し、その後『轉法輪』を購入し、明慧ネットで関連記事を読み、今、何が起きているのかを知り、さらに多くの指導と啓発を受けました。
私はもはや虚無感を感じず、他の修煉者から多くの励ましを受け、徐々に学びと修煉を続けました。私は何度も法輪大法の活動に参加し、神韻公演を広めるためにパンフレットを配布し、2年連続当番で神韻バスを見守りました。修煉が進むにつれ、師父が按排してくださったことに対する感謝の気持ちが増え、他人を救済することに意欲的になりました。私はもはや落ち込んだり不安に感じることはなく、お金や物質、ソーシャルメディアへの興味も完全に消え去りました。いつか私の成長した地域に戻り、真・善・忍の物語を共有することで他人に法輪大法を紹介し、済度される手助けをしたいと願っています。
師父、ありがとうございます!
(2023年米国中部法会での発表原稿)