文／中国の大法弟子

　【明慧日本2023年9月4日】私は59歳で、貧しい村の家庭に生まれました。結婚してからも生計を立てるために都会に引っ越し、建設現場で男のように働きました。性格も気性が荒く、仕事でも男性と比べて引けをとりませんでした。しかし、長年にわたる重労働が私の健康を蝕みました。私は頸椎痛、めまい、頭痛、腕の痛みなど、多くの病気に悩まされ、何十年も胸の真ん中に親指ほどの大きさのしこりがありました。

　私の姉と妹は私とは違って、いつも心身共に健康で幸せそうでした。二人とも、中国の伝統的な心身の鍛錬である法輪大法を修煉しています。

　私が帰省するたびに、姉妹たちは私に法輪大法を修煉するよう勧めましたが、それを心に留めませんでした。母が亡くなり体調を崩してから、私も彼らと同じように健康になりたいと思い、試してみることにしました。帰省して、姉妹たちと一緒に煉功をすると、身体がとても楽になりました。自分の家に帰るとき、以前のように薬の入った袋を持ち帰る代わりに、法輪大法の主要な本である『轉法輪』を持ち帰りました。

　この本を読んでいる時、法輪大法の創始者である師父は、私の第三の目を開いて下さいました。私の経験は、この本に書かれていることと同じでした。私は自分が洞窟に沿って歩いているのを見ました。道は広いところと狭いところ、明るいところと暗いところを交互に繰り返していました。素晴らしい光景をたくさん見ることができ、修煉に対する自信が深まりました。

　私が法輪大法を得て喜んでいた時、最も悲しいことが起こりました。私の夫が交通事故で亡くなりました。まるで世界の終わりのようで、また病気になり始め、めまいを再発しました。まるで空が常に回転しているように見えました。ずっと頭を抱えていないといけないので、夜も眠れませんでした。「あなたの夫のところに行きなさい、人生はあまりにも大変です」という声が聞こえました。

　妹たちは心配してよく電話をかけてきました、私は涙が止まりませんでした。彼らは「家に帰って来て下さい、一緒に本を読んだり、修煉をしたりすれば、悲しみを乗り越えることができます」と言いました。

　それで故郷に帰りました。この本を読んで煉功をしてから数日後、めまいの症状が軽減されました。ある日、私と姉妹が一緒に坐禅をしていたとき、私たちの間で法輪が回転し、常に色を変えているのが見えました。それから部屋中ぐるぐる回っていました。

　またある時、私が坐禅をしていたとき、とんがり帽子をかぶった古代の衣装を着た神様が手に塔を持っているのが見えました。ある時は、私は姉妹たちの頭上に三層の光の輪と、大きな光の柱が見えました。1週間後、めまいはなくなりました。私が自宅に戻る前に、姉妹たちが師父の９日間の講義を私の携帯電話に保存してくれました。私は本を読み、講義を聞き、家で煉功を続けました。修煉すればするほど、人生についてより理解できるようになりました。

　それから2カ月の間、私は何度か故郷に帰りました。姉妹たちの助けのおかげで、私は健康を取り戻しただけでなく、性格も改善されました。夫がいなくても虚しさを感じることがなくなりました。私は自分が将来、師父と共に家に帰ると知っています。

　私は兄の妻が大嫌いでした。彼女は私の夫を誘惑しようと、一度私に「私は彼と一緒に住んで、あなたの子供の世話をします」と言いました。彼女を避けるために、私と夫は故郷を離れ、別の街に引っ越しました。

　再び彼女に会ったとき、私は複雑な気持ちになりました。私は法輪大法を学んでいたので、「真・善・忍」の原則に従うべきであり、以前のように彼女を恨むべきではないことがわかっていました。彼女が私を侮辱したときでさえ、私は反撃しませんでした。

　私が夫を亡くしたことが孫の先生に知られてしまいました。彼女は私に同情し、慰めてくれました。私は彼女に、法輪大法の修煉を通じてどのように困難を乗り越えたかを話しました。彼女は法輪大法の良さを理解し、中国共産党を辞めました。

　私は今は元気いっぱいで、病気もありません。私は建設現場の仕事に戻りました。私は午前3時に起きて煉功をし、午前5時に仕事に行きます。同僚はすぐに私の変化に気づきました。私の最大の変化は悪口を言わなくなったことだと言われました。また、私が何本もの薬瓶を持ち歩いていたのに、なぜ薬を飲むのをやめたのかと不思議に思っていました。私は彼らに、それはすべて法輪大法のお陰だと言いました。彼らはとても私に協力的でした。

　私は姉たちから法輪大法の話を初めて聞きましたが、法輪大法を修煉しませんでした。しかし、最終的に法輪大法を修煉することができてとても幸運でした。私を苦しみから救い出し、大法を学ぶ機会を与えてくださった偉大で慈悲深い師父に感謝しております。