【明慧日本2023年9月5日】遼寧省撫順市の法輪功学習者(以下、学習者)・朱雅芬さん(74)さんは2月1日午後、地元の新撫区で法輪功について人々に伝えた時、中国共産党による法輪功への誹謗中傷を信じる人に通報された。朱さんは千金派出所の警官3人に家財を押収されたうえ、身柄を拘束されて市留置場で拘禁された。最近の情報によると、朱さんは懲役3年の不当な判決を宣告されたという。
法輪功は世界で1億人が学ぶ気功修煉法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
朱さんはかつてリューマチ、不眠症など多種の病気を患っていたが、1995年12月の末から法輪功を学び始めてから、全ての病気が完治した。
しかし、1999年7.20以降、朱さんは法輪功を学んでいるとの理由で身柄を拘束され、家財を押収され、労働教養処分を科され、不当な判決を宣告されるなどの迫害を受けた。1999年8月、朱さんはほかの学習者と地元で煉功した時、千金派出所の警官に市留置場まで連行され、その後、武家堡子労働教養所の洗脳班で1カ月以上拘禁された。朱さんの母親はテレビで娘が手枷を掛けられた画面を見かけ、ショックのあまりその場で脳出血を起こし、8年間寝たきり生活を送ったのちに他界した。
2019年8月24日午後、朱さんは新撫区で市の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)、公園派出所の警官4人に身柄を拘束された。2020年8月30日、東洲区裁判所に懲役1年、罰金4,000元(約8万円)の不当な判決を言い渡された。
2023年の案件を担当する東洲区の裁判官は、朱さんに弁護士を手配するが形式に過ぎないと言った。