文/フランスの法輪功学習者
【明慧日本2023年9月13日】2023年8月23日の水曜日、法輪功学習者(以下、学習者)がフランスのロワール河畔の都市トゥールでインフォメーションデーを開催し、彼らは、ホテル・ド・ ヴィル広場に質問を受け付けるためのインフォメーション デスクを設置し、法輪功と中国共産党(以下、中共)による法輪功迫害の真相を紹介し、法輪功の功法の実演も行われた。この活動には、地元の人々や世界各国からの旅行者が集まった。真相を知った人々が、学習者の勇気と行動を称賛し、真相を教えてくれたことに感謝して、迫害停止を求める請願書に署名をした。
トゥールの街は、ルイ11世の時代に絹織物産業が栄えた最初の街であり、ヴァロワ朝の首都でもあり、ロワール城もある。現在、世界遺産に登録されているトゥールは「フランスの庭園」とも呼ばれ、芸術と歴史の街であり、国際的な美食の街でもある。
フランスのロワール河畔の街、トゥールの市庁舎広場で行われた情報デーの活動 |
トゥール市庁舎前広場で学習者が法輪功の功法を披露している |
学習者の反迫害行動を支持し、署名をする人々 |
この日は晴天で、特に暑い日であったが、午後の暑さの中でも多くの人が行き交っていた。数人の学習者が広場の反対側まで歩いて行くと、そこは日陰があり、長く話をすることができた。
休暇中、授業料を支払うために、学校でアルバイトをしている16歳の青年が自転車で通りかかった。彼は法輪功にとても興味があり「なぜ世界各国は中共を調査しないのか?」、「なぜテレビで法輪功のことが報道されないのか?」、「ウイグルのことは聞いたことがあるが、法輪功のことは何も知らない」、「人を良くすることができるこの修煉法が、なぜ中国政府に迫害されているのか?」
学習者の説明を聞いた後、彼は自転車を置いて署名をし、学習者が提供してくれたすべての情報に感謝した。
韓国のある男性は、5歳の時にトゥール家に養子として引き取られた。彼は長い時間をかけてすべての真相看板を読み、すべてを見たが、中共が法輪功学習者を拷問し、臓器を摘出していることを知り、信じられなかった。彼は長時間いて、多くの質問をし、署名もした。帰る前に、彼は家族や友人に伝えるために、たくさんの真相資料を持ち帰った。
アニエスさん(中央)は法輪功を学びたいと考えている |
アニエスさんはガボン出身で、トゥールに長年住んでいる。「今日ここに来るつもりはなかった。あなた達が素晴らしい人達だから、この功法を学びたいのです。 皆さんのエネルギーを感じている」。彼女はオンラインで法輪功を学び始めるつもりだ。
彼女は署名をし、中国が独裁政権であることは知っていたが、中共がこれほど残酷だとは想像できなかったのです。
ローレ(Laure)さんは学生ですが「真・善・忍」を信じる法輪功学習者が中国で迫害され、拷問され、さらに臓器を摘出されたことを知った時「これは非人道的であり、存在すべきではない。説明する言葉がないです。実際、これは虐待です。真・善・忍という価値観は非常に重要であり、人間はこれらの価値観を必要としている」と述べた。
高校生のアリッサさん (左) とクラスメート達 |
高校生のアリッサさん(左) とクラスメートが、市庁舎広場で法輪功に出会い、中国で法輪功学習者が迫害されていることを知り「何百万人もの人が自分の信念のために迫害されている、それは恐ろしいことです。信念を持ち、それを貫くことは大切なことです。それは普通のことではなく、恐ろしいことです。変わるべきです」と嘆いた。
アリッサさんは「真・善・忍こそが人々が従うべき規範であり、それがより良い世界を作ることにつながると信じていると思う」
また、アリッサさんは「真・善・忍という価値観に立ち戻るのは実際、正確なタイミングはないが、現在、明日、明後日と常にそのタイミングに従う必要がある」と語った。
オンラインコースを受講して、法輪功を学びたいと表明する人が増えた。ある人は学習者に「あなたはよくやった。あなたのおかげで中共の大量虐殺犯罪を非難した。これはメディアでは見ることができないことだ。私達が自分の意見を表明する権利を持たない中国人を助けなければならない」と激励した。