【明慧日本2023年9月19日】河北省武安市の法輪功学習者・郝秋芬さん(63歳女性)は8月19日、街の人に法輪功迫害の事実を伝えた際、当局に不当に連行された。翌日、郝さんは邯郸(かんたん)市第三拘置所に拘禁された。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
2021年6月29日に、郝さんと地元の3人の女性法輪功学習者・李蓮葉さん、郭軍梅さんと裴秀葉さんが近くの大社鎮で、法輪功迫害に関する資料を配っていたところを監視カメラに記録された。
2021年7月15日夜8時、薛村派出所と土山郷派出所の警官7人が、李さんの自宅から李さんを連行した。警察はまた、李さんの車と携帯電話を押収した後、取り調べのために李さんを土山郷派出所に連行した。警察は翌日、李さんを邯鄲市第三拘置所に移送した。
裴さんは同日夜、峰峰鉱区(ほうほうこうく)国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)の警官らに連行されたあと、土山郷派出所に連行された。裴さんは2,000元の罰金を科された後、数時間後に釈放された。
郝さんは同日夜、なんとか警察の連行から逃れたが、国保に指名手配された。
磁県(じけん)裁判所は2021年11月26日に李さんと裴さんへの裁判を行い、2022年1月4日に李さんに懲役3年の不当判決、3,000元の罰金を言い渡した。裴さんが判決を受けたかどうかは不明である。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)