【明慧日本2023年9月21日】日本の法輪功学習者は9月17日、愛知県名古屋市の中心にある栄公園で集団煉功を行い、市内の繁華街である栄付近でパレードを行った。学習者たちは人々に法輪功のすばらしさを紹介し、同時に中国共産党（以下、中共）が法輪功学習者の臓器を摘出している事実を伝えた。そして、中国当局に対して法輪功学習者への迫害を即座に停止するように要求し、多くの人々の支持を受けた。

　パレード当日は晴れで、立秋から数日が経過していたが、最高気温は依然として摂氏33度に達し、過去60年間の同じ日で最も高い気温の最高記録を更新する日となった。午前中、法輪功学習者たちは栄公園で煉功を行うと、穏やかな煉功の様子が通りすがりの人々を引きつけた。

　名古屋は、日本で3番目に大きい都市であり、現在の人口は230万人で、多くの外国人も暮らす国際都市である。午後、法輪功学習者たちは名古屋市中心部の繁華街である栄周辺で2時間以上にわたるパレードを行った。

　パレード隊は、栄公園を出発し、中国人がよく訪れる三越や松坂屋など大型百貨店が立ち並ぶ大津通商店街や大須を通り、それから、人々がよく休憩をしている久屋大通公園の西側の大通りに沿って行進した。パレード隊が到着する場所では、多くの通行人が立ち止まって眺め、法輪功について知ろうとした。多くの市民が法輪功学習者の説明を聞いた後「頑張れ！」「引き続きがんばってください！」と学習者たちを励ました。また、ある市民は「愛知県民は法輪功を支持しています！　がんばって！」と言った。

　日本人が反迫害活動を支持し声援を送る

　名古屋に野球観戦に来ていた宮原さんは、栄公園を通りかかり、法輪功が迫害されている真実に関する資料を読んだ後「（中共）は法輪功学習者からの臓器摘出を即座に停止すべきです」と語った。

　名古屋でアルバイトしている隼人さんは「（法輪功学習者）がこれほどの無実の迫害（訳注：無実の人々が迫害を受けること）を受ているのは確かに大変でしょう。これからもがんばってください」と語った。

　南口さんと妻の京子さんは食事をするために名古屋にやってきた。京子さんは「すべての人は生命を授かり、この世にやってきました。自分が正しいと思うことを続けることは非常に重要です。引き続きがんばってください」と語った。

　名古屋に買い物に来た鵜野さんは「愛知県民は皆、あなたたちを支持しています！」と語った。

　外国人観光客が法輪功の反迫害を支持

　オーストラリアから名古屋に来たシーモン・ハーベストンさんは法輪功が迫害されている真実を学習者から聞いて「私は中国共産党に非常に失望しました」と語った。

　自転車に乗っていた若者はニュージーランド出身である。その若者は法輪功の英文の資料を手に取り、法輪大法が真・善・忍の原則に従って善い人として生きることを人に教え、健康保持に良い効果をもたらすことを知った後、非常に興味を持ち、もっとインターネットで調べてみるつもりだと語った。

　学習者が法輪功の修煉に関する自身の体験を共有

　ベトナムから来たHOANG THI HIENさんは「友人の紹介で、1年前に法輪功の修煉を始めました。私は体調が良くなり、人としても優しくなりました。法輪功はすばらしいです。心性が向上し、ストレスが減少し、安らぎを感じます」と語った。

　TRAN QUYNH ANHさんは「兄からの勧めで、2010年から法輪功の修煉を始めました。修煉の結果、体が元気になり性格が良くなりました。　皆さんにも修煉の機会があることを願っています」と語った。

　同じくベトナム学習者のNGUYEN THI THOさんは「5年前、私は腎臓病にかかり、毎月病院に行かなければなりませんでした。病院の医師からはこの病気は治らないと言われました。2年6カ月前、友人の勧めで、私は法輪功の修煉を始めました。1か月半ほどで、私は元気になりました。腎臓の病気だけでなく、以前患っていた他の病気も治りました。今は病院にもまったく行く必要がありません。私は新しい人生を手に入れました」と語った。