【明慧日本2023年9月28日】広島の法輪功学習者(以下、学習者)は9月24日、広島市主催の「水辺のコンサート」に参加した。コンサートでは、学習者が法輪功の五式の功法を実演し、音楽などの演目を披露した。観客は「煉功を体験して気持ちがとても良かったです」、「学習者の演技は素晴らしいです」と言った。
法輪功の五式の功法を実演する学習者と、動作を真似する観客 |
写真を撮ったり録画する観光客 |
広島市ではまちづくりの一環として、20年前から週末に定期的に「水辺のコンサート」が開催されている。市民の芸術文化活動を促進するとともに、水辺における都市の楽しみ方を創出することを目的としている。舞台は平和公園にある原爆ドームの傍らを流れる川の向かい側の水辺にあることから、「水辺のコンサート」は広く知られるようになったばかりでなく「水の都」広島の独特の風物詩となっている。
これまで、広島の学習者は数回「水辺のコンサート」に参加したことがあり、主催者から高く評価されている。
コンサート当日は、連日の高温から一転、爽やかな秋の天気に変わって過ごしやすい気温に恵まれ、国内外から多くの観光客が、広島平和公園を訪れていた。
中国の腰太鼓の舞いを披露する学習者 |
二胡独奏「得度」を演奏する学習者 |
絵付きの物語「素晴らしいお米」を朗読する学習者 |
学習者は法輪功を紹介し、法輪功の五式の功法を実演した。そして、中国の腰太鼓の舞「法輪大法は素晴らしい」と「喜び」、二胡独奏の「得度」を披露し、絵付きの物語「素晴らしいお米」の朗読も行った。観客の中には、煉功動作を真似たり、ビデオや写真を撮ったり、資料を受け取ってすぐに読んだり、法輪功に興味があると言った。
学習者と記念撮影をするエドゥアルドさん(中) |
オランダから訪れたエドゥアルドさんは、学習者から法輪功の紹介を聞いて「オランダでも法輪功について聞いたことがあります。中国共産党に迫害されていることも知っています。一人の人間にとって最も重要なことは信仰の自由です」と話した。またエドゥアルドさんは、学習者が出演するまで席でずっと待っていたという。「私は、最初から最後まで見ていました」、演目が終了した後、エドゥアルドさんは親指を立ててこう言った。「学習者たちのステージは、とても素晴らしかったです!」、エドゥアルドさんは自ら学習者たちと記念撮影をした。
シンガーソングライター「会社員みかん」(左)と友人(右) |
シンガーソングライター「会社員みかん」さんも最初から最後まで煉功を真似ていた。 彼女は学習者に「今日の演技は、みんな素晴らしかったですね! 煉功を学んでいる間、とても気持ちが良かったです」と話した。