【明慧日本2023年10月2日】北京市の法輪功学習者・譚守礼さん(43歳女性)は順義裁判所により懲役7年、胡錦鳳さんと陳玉英さんは4年、王潤栄さんは3年6カ月、安秀栄さんは2年、呉志明さんは1年6カ月の実刑判決を言い渡された。現在、譚さん、胡さん、呉さん、王さん、安さんは未だに順義留置場に拘禁されている。
譚さんは朝陽区に在住。2022年3月6日、譚さんは蘆各荘で不当に連行され、その後逮捕され、裁判所に書類を提出された。
胡さんは河北省保定市定興県の出身、2022年7月27日に北京で不当に連行され、その後留置場に入れられた。そこで連続8日間手錠を背中に回されてかけられ、尋問された。留置場側はまた弁護士との面会も禁止した。
同日夕方6時ごろ、朝陽区大屯派出所の警官ら6、7人が王潤栄さんの家に押し入り、家宅捜索を行った上、王さんを連行した。同月末、北京の学習者・呉さん、陳さん、安さん、趙平さんも次々と連行され、留置場に収容された。一部の学習者は頻繁に尋問され、手を背中に回されて手錠をかけられた。
今年の初、胡さん、呉さん、王さん、安さんら学習者6人は書類を順義裁判所に回された。
4月27日午前、上述の学習者たちは順義裁判所で裁判を受けた。学習者たちが依頼した弁護士たちはほとんど事実と道理に基づいて無罪の答弁をした。検査庁、裁判所側は弁護士の答弁を無視し、違法な申し立てを堅持した。当日、法廷では判決の結果を宣言しなかった。
情報によると、譚さん、胡さん、呉さん、王さん、安さんは9月27日に再度開廷された。今回はオンラインビデオ開廷で家族に通知せず、弁護士だけに通知したという。