文/台湾の大法弟子
【明慧日本2023年10月8日】最近、仕事で困った問題に遭遇しました。仕入れ作業はいつもいろいろなトラブルが起きました。しかし、幸運なことに、私はこれらのトラブルを解決する方法を見つけました。それは、師父の教えの通りにやることでした!
仕入れは私の仕事に欠かせないものです。 しかし、仕入先の店に行って商品を仕入れたり選んだりするたびに、私はいつもさまざまな困難やトラブルに直面します。 例えば、仕入先が間違った商品を納品してくることもあれば、商品の品質が私の要求を満たしていないにもかかわらず、商品の選定や交換をさせないこともあります。彼らの言い訳は「いいものが全部私に持って行かれると、残りの商品はどうやって売るのか?」でした。 さらに、毎回商品を値上げしたりするなどの揉め事まで起きていました。 このような問題は、私の仕事とコストに負担をかけるだけではなく、販売実績にも影響を与えました。
彼らの不合理な要件に、私はいつも耐えました。私が黒色を求める時に彼らに青色を与えられても受け入れたし、薄い材質を求めたのに、厚い材質が渡されても受け入れ、商品が前より5割ぐらい値上げされても受け入れました。上の階に行って商品を選ぶことが許されなかったら、そのまま一階にある商品を仕入れました。こうして、先に他人のことを考え、他人の利益を第一に考えるようにしました。
ある日、また商品を仕入れに行くと、社長の奥さんが突然「おかしいわね、私は、あなたをいじめてばかりいるのに、どうしてあなたは怒らないの?」と聞いてきました。
私は微笑みながら、このように答えました。 「なぜ私が怒らなければならないのですか? 私たちの師父は『他人にいじめられたとき、あなたは徳を得られます。いじめられているとき、あなたは確かに辛い目に遭っているので、あなた自身の業力も消去され、徳が生まれます』 [1]と教えてくださいました。あなたは毎回私の業力を消去する手助けをしてくれるし、徳まで与えてくれるのだから、これほど嬉しいことはないのです!」
彼女は呆然と私を見ながら、言いました。「私たちはあなたに徳を与えているの? 業力を消去する手助けもするの?( 彼女は仏教徒でもあります)」
その後、彼女は膝が痛くて手術を受けなければならなくなったとき、ご主人が手術に賛成しなかったので、私に「大法で解決できることは何か?」と尋ねてきました。私は彼女に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」を覚えて、いつも心から唱えるよう教えてあげました。
ある日、私が彼女と話していると、彼女の生活と仕事の状況が劇的に変化し、殆どの悩みがなくなったことを知りました。彼女はある朝、突然膝が2回大きな音を立てて目が覚め、起き上がると膝が半分以上治っていたそうです。もしあの朝起きなかったら、師父が膝を完全に治してくださったのかも知れないと彼女は言いました。さらに、彼女が法輪大法に接し、私が教えたことを毎日唱えると、ご主人に叱られなくなったそうです。
そこで私は彼女に、師父の著書『轉法輪』を読んで初めて、法輪大法を理解し、真の自分を取り戻すことができると言いました。それから、彼女は『轉法輪』を買って家に戻りました。
このことを通じて、私は業力とどう向き合い、どう解決していくかを学びました。取引先と良好な関係を築き、自分の利益や要求を強調したり追求したりするのをやめることを学びました。 師父の求めに応じて、生活の中で内に向けて探し、真・善・忍に同化したいと思います!
注:
[1] 李洪志師父の著作:『ヒューストン法会での説法』