【明慧日本2023年10月16日】(トロント=明慧記者)トロントの法輪功学習者(以下、学習者)で構成される天国楽団は10月9日、キッチナー・ウォータールーで行われた第55回感謝祭パレードに参加した。天国楽団は今回相変わらずフィナーレチームとして登場し、カナダのCTVが、カナダ最大の感謝祭パレードを全国の視聴者に生中継した。
天候は比較的寒く、風が強かったが、人々は伝統を守り、大通りに集まってパレードを見たり、感謝祭を祝ったりして楽しんだ。天国楽団が通り過ぎるとき、観客はビデオや写真を撮り、音楽に合わせて踊ったり、手拍子したりする観客もいた。一部の市民は、「天国楽団は感謝祭パレードの古い友人です。長年にわたってパレードで天国楽団の雄大な音楽を楽しんできました」と話した。
感謝祭パレードで天国楽団が進行 |
「世界で最も重要なことは真・善・忍を実践すること」
天国楽団のリハーサルを静かに見ていたマハさん |
パレードが始まる前、マハさんはずっと天国楽団のリハーサルを静かに見ていた。学習者は彼に資料を手渡し、楽団のメンバーは全員法輪功学習者だと教えた。
マハさんは東洋の伝統文化への親しみから、法輪功に長い間注目してきた。「私は東洋の血を引いていて、本物の伝統文化には太極拳やヨガなどの修煉方法があることを知っています。以前、いくつかの記事を読んで、法輪功も修煉方法であることを知りました。しかし、法輪功は中国共産党(以下、中共)によって弾圧されています。中共は人々の思想を極端に管理し、コントロールしていると聞いています。この迫害はとても凶悪です。学習者に自由に功法を学ばせ、自分の信念を実践させるべきです。なぜなら、功法自体が優れており、人々を善へ導いているからです」とマハさんは語った。
マハさんは、梵語の真・善・忍の発音を学習者たちに教え、「功法の理念である真・善・忍は世界で最も重要なことです。残念ながら、ほとんどの人はこの真理を知りません。この世界には善と悪の二面があり、修煉を通してのみ、この二面を超越してより高い境地に昇華することができるのです」と語った。
観客は天国楽団を観て、法輪功を学びたい
天国楽団のリズムに合わせて踊っていたハルシタさん |
ハルシタさんは天国楽団の演奏を録画しながら、リズムに合わせて踊っていた。「私は天国楽団の音楽が大好きです。美しい音楽は私の耳をリフレッシュさせてくれました」と話した。
学習者は彼女に一枚の資料を手渡した。 ハルシタさんはそれを読んで、嬉しそうに「うわー、ちょうど私は坐禅を学びたいところでした。不安症に悩まされているので、法輪功は私にとって最も良い選択だと思います。勉強を通じて、心をリラックスしたいです」と語った。
法輪大法のウェブサイトを通じて功法を無料で学べることを知り、ハルシタさんは「とても便利ですね。試してみます」と話した。
「真・善・忍は、人々が仲良くやっていくための基礎である」
法輪功を紹介する資料を受け取ったデビーさんは、「私の友人たちは、瞑想を通じて体と心を癒す方法を探求するのが好きですが、私は深く勉強したことはありません。しかし私は、法輪功の真・善・忍は人々がお互いに仲良くやっていくための基礎だと信じています。生命の中には真・善・忍がなければ、人生に調和とバランスが取れません」と語った。
中共による法輪功への迫害について、デビーさんは「これは重いテーマです。学習者は誰にも害を及ぼしたことがなく、信念を放棄するよう強制されるべきではありません」
最後にデビーさんは、「法輪大法のウェブサイトの内容を読み、功法を学びます」と話した。
「わざわざ私たちのために演奏してくれてありがとう」
ジュリアさんは天国楽団の演奏を見て、「この楽団は規模も大きいし、私は彼らの演奏がとても好きです」と話した。
学習者はジュリアさんに、楽団が演奏している音楽はすべて学習者が作曲したものだと紹介した時、ジュリアさんは「すごいですね! 私も天国楽団に入りたいです。私たちのために、わざわざトロントから来て演奏してくれてありがとうございます」と感激していた。
ロンさん |
天国楽団が通り過ぎると、ロンさんは音楽に合わせて手を叩いていた。ロンさんは学習者に、「音楽はとても美しいです。私は毎年感謝祭のパレードを見に来ているので、パレードを通じて法輪功を知りました。私は、真・善・忍が人々により良い人生をもたらすと信じています」と話した。