湖北省の周国強さん 樊家台刑務所で迫害される
【明慧日本2023年10月17日】(明慧記者=湖北省)湖北省の法輪功学習者・周国強さん(58歳男性)は不当に懲役8年6カ月の判決を受け、沙陽市の樊家台刑務所で迫害されている。現在、周さんは迫害により両手の親指に重傷を負い、歯を2本抜かれたことが判明している。
周さんは、咸寧市赤壁市にある中国工商銀行の元職員。2018年12月26日午後5時、武漢市公安局の刑事捜査官が、武昌区の余家頭警察署と水果湖警察署、国家安全警察、特別警察官らとともに、洪山区中北路の姚家嶺駅にある東湖熙園住宅敷地内に押し入り、周国強さんたち6人を連行した。
その後、周さんたちは余家頭警察署に連行され、手錠をかけられ、パイプ椅子に繋がれて不当に尋問された。また殴打され、自白を迫るための拷問を受けた。さらに、詳細な身体検査を受けることを強要され、血液型も調べられ、臓器収奪のためではないかと疑われる。
2020年12月24日午後2時30分、周さんと他の4人の法輪功学習者は武昌地方裁判所で不当に裁判を受けた。
2021年1月25日、周さんは不当に懲役8年6カ月の判決を受け、罰金3万元を強要された。周さんはその判決を不服として、法律に従って上訴したが、原判決維持となった。
現在、周さんは湖北省沙陽市の樊家台刑務所で迫害を受けている。