【明慧日本2023年10月17日】(明慧オーストラリア・シドニー記者)世界自然遺産に登録されているオーストラリア・ニューサウスウェールズ州のブルーマウンテン地域にある恒例の「レウラ・ビレッジ・フェア」が10月7日~8日にかけて、レウラ・モールの桜並木通りで開催された。オーストラリアの法輪功学習者(以下、学習者)は2日目の活動に参加し、地元の人々に法輪大法の素晴らしさを紹介した。
オーストラリアで最も有名な観光地の一つであるブルー・マウンテンは、シドニーの西郊外に位置し、その風光明媚な美しさと特有な地理環境、ブルーの山脈、「三姉妹」の峰と滝などで知られ、多くのオーストラリア人芸術家もこの地に移り住んでいる。ブルー・マウンテンへの春の訪れを祝うために開かれる「レウラ・ビレッジ・フェア」は、40年以上の歴史があり、地元の手工芸品や貿易品、レトロファッションなどを展示する100以上のブースを提供しており、7000人以上の参加者で賑わうという。
周囲が穏やかな芸術的な雰囲気に包まれる中、法輪功のブースも平和的なエネルギーの中で法輪大法の素晴らしさを伝えた。学習者は通行人にチラシを配布しながら、世界中で億を超える人々の心身に恩恵をもたらしている法輪功を紹介するとともに、中国共産党(以下、中共)がどのようにその発祥地の中国で法輪大法を迫害してきたかを伝えた。
多くの人が足を止めて学習者と会話を交わし、法輪功について知った |
興味を持った若者はパネル資料の説明に従い動作を学んだ |
多くの地元住民は、学習者が近隣のパレードにも参加し、学習者が法輪功の学習教室を開いているのを見たことがあり、法輪大法に対する迫害についても何度も耳にしたことがあると言った。そのため市民の多くが、地元で顔を合わせながら修煉できる場所があることを期待しているとも言った。
当日学習者は、中国本土から来た観光客にも法輪功の素晴らしさを伝えた。彼らの多くは、頷きながら「法輪大法は素晴らしい!」と賞賛した。ある女性はその場で中共からの脱退を求めた。別の女性は、自分の誕生日に小さな蓮の花の飾りをもらったことをとても喜んだ。また添乗員の中国人ガイドも、学習者と楽しそうな会話を交わしたという。
地元住民:「法輪功の功法は幸福感をもたらします」
数年前に法輪功と中共による迫害についてニュースで知ったという地元住民のドン・スニスさんは、「ブルー・マウンテン周辺のさまざまなイベントで、法輪功のブースを見かけたことがあります」と言った。彼は、「これはとても良いものだと思います。幸福感をもたらし、心を和ませてくれるので、人々が必要としているものだと思います。これはとても良い功法です」と話した。
また、スニスさんは、「真、善、忍」という普遍的価値に賛同し、次のように話した。「世界中の人々は互いに寛容であるべきで、異なる国同士も寛容であるべきです。暴力は恐ろしいものです。暴力に頼るべきではなく、平和と対話が必要です。これはまさに法輪功が提唱しているものです。私はそう信じています」
そしてスニスさんは、「中共の迫害にまったく同意できません。馬鹿げています」と強く言った。
より多くの人が大法の真実を知る
モニカさんは家族と一緒に法輪功のブースを訪れた。彼女は座禅に興味を持ち、学習者と話すために立ち止まったという。
「法輪大法のことは、随分前に耳にしたことがありましたが、中共政府による学習者への迫害はよく知りませんでした」と言った。
モニカさんは「法輪大法を修煉することは人権の一つです」と強調した。また、「食事をしたり、空気を吸ったりするようなもので、座禅も同じです。だから私は支持します。支持しない理由はないでしょう。迫害は許されるべきではありません。迫害は正気の沙汰ではありません」と述べた。
ナオミ・ブロドリックさんは法輪功のブースの前で立ち止まり、迫害停止を呼びかける嘆願書に署名した。彼女はシドニーのチャイナタウンで迫害を知ったと話した。
そしてブロドリックさんは、「私はチャイナタウンで、中共に迫害された多くの学習者が受けた身体的虐待のイラストを見ました。本当に恐ろしいものでした。自分とは違う考えや行動をしているからといって、このように人を虐待するのは適切ではないと思います。私たちの社会は、異なる方式や見解に対してもっと寛容であるべきだと思います」と言った。また「『真、善、忍』という普遍的価値観はとても良い原則です」とも言った。
「夫と一緒に近くの博覧会を訪れたとき、私はあなた(学習者)と話したことがあります」とヨークさんは学習者に話しかけた。ヨークさんはその学習者に、近くに法輪功の煉功点があるかどうかを尋ねたという。
帰り際、ヨークさんは「『真・善・忍』は、法輪大法の価値を真に体現しています。これは私が心から信頼しているものです」と述べた。