【明慧日本2023年10月23日】江西省九江市柴桑区の法輪功学習者・羅美林さん(50代女性)は2023年7月20日午前8時過ぎ、地元公安局の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の警官に身柄を拘束され3カ月経ったが、今も市留置場で拘禁されている。
羅さんは柴桑区に在住し、普段大根もちを販売することで生活を維持している。夫は河北省出身で、十数年前に一家で九江市柴桑区に移住してきた。羅さんは河北省でかつて労働教養処分を科されたことがある。
羅さんはとても親孝行で、母親が寝たきりで身の回りのことができなくなったとき、最期まで世話をした。ゆっくりと眠れないことも多かったが愚痴を一つも言わず、介護したおかげで母親の体重は増え、精神状態も良くなり、兄弟に絶賛された。
母親が亡くなった後、羅さんはアルバイトで生活費を稼ぎ、夫婦仲睦まじく暮らしていた。しかし、羅さんが連行されてから、夫は精神的に大きなダメージを受け、よく一人で涙を流し、妻のことが心配で気が晴れない状態にある。
警官は羅さんに「三書」を書けば早く帰宅できる、「三書」を書かなければ懲役刑を科すと脅した。しかし羅さんは拒否した。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)