文/中国の大法弟子
【明慧日本2023年10月29日】私がよく知っている同修Aさんは、胃の不快感、嘔吐、食事ができないという病業が見られ、 三つのこと(学法煉功、発正念、衆生済度)を深刻に乱されています。さらにAさんの夫は機嫌が悪く、息子も無力感を感じ、Aさんは精神的にも肉体的にもプレッシャーを受けて苦しんでいました。
Aさんの状態を見て、同修たちは非常に心配し、不安を感じました。Aさんと同じ学法グループの同修/・Bさんは、普段から真実を明らかにすることに互いに協力していますが、特に不安を抱えており、毎日メールを送り、Aさんを励ましていました。しかしどうすることもできず、時々不快を感じて、Aさんは返信する気力もなくなり、そのまま返信をしなくなってしまったのです。同修たちはさらに不安になり、彼女を助けることができませんでした。
その様子を見て、師父の言葉を思い出しましたた。「相手のことは即ちあなたのことであり、あなたのことは即ち相手のことです」『各地での説法二』「二〇〇二年ワシントンDC法会での説法」。私は「A同修を私の家に連れて来ます。私たちは彼女と一緒に法を学び、煉功し、正念を発し、三つのことを行い、師父が定められた道を歩みましょう」と言いました。
同修Aさんが家に来た初日の夜、ラーメンを作ってあげたら、吐かずに完食しました。翌朝3時15分に起きて煉功をするとき、彼女は粘り強く続け五式の功法を一度に行うことができました。実は、私はいつも3時半には起きられなくて、よく時間を遅らせていましたが、Aさんが来てから自分も精進できました。
ある日、同修Bさんも泊まりに来て、3人で法を学び、煉功し、正念を発したところ、かなり良い効果が得られました。
私はAさんが対象となる、師父の各地の説法を見つけ、2人は法理で交流しました。Aさんはあらゆる面で自分の内側を見つめ、最後にこう言いました。「夫のことは大切にしていますが、ただ慈悲心が足りず、家事はすべて私が率先してやり、食べるのは最後にしています。口では何も言いませんが、心の中では不満や恨みを抱えていて、そのせいで、家族は私の優しさを感じないのです」。また、同修Aさんは、自分が拘置所に不当に拘留され、自宅を家宅捜索された際に、邪悪に協力した言動を見つけだし「厳粛な声明文」を書き、明慧ネットに送り、大法に符合しないすべての言動を正しました。
Aさんは私の家に5日間滞在し、人々に真実を知らせ救われるために、私たちはコミュニティーに出かけて真相資料(法輪功迫害実態の資料)を配布し、真相ステッカーを貼りました。彼女はまだ少し弱っていますが、三つのことすべてをうまくやり遂げています。
私たちは互いに協力し、偉大なる師父の加持と助けを得て、同修Aさんは1カ月以上続いた深刻な病業を乗り越えました。実際、全ては師父がやってくださいました。師父に感謝します。
では、同修Cさんについて話しましょう。過去2年間、派出所の警察官と町内の関係者が彼女の自宅で数回嫌がらせをしました。その理由は、疫病が流行している中、Cさんは同修の娘と一緒に、電動自転車に乗ってあるコミュニティーに真相資料を配布しに行き、真実を知らない人によって通報されました。その場はうまく逃れられましたが、警察は監視カメラに基づいてCさんの自宅を見つけ、拘束しようとしています。警察は彼女に派出所に行くように言いましたが、Cさんは行かず、その後、彼女は私の家に11日間泊まりに来ました。
今度は警察が再び同修Cさんの自宅に電話し、派出所に行くように言いました。悪に協力しないように、警察が悪事や罪を起こさないようにするために、彼女は再び私の家に来て、5日間滞在しました。Cさんは私の家で、重点的に師父の各地の説法を勉強し、毎週私の家での学法にも参加することができました。Cさんは、朝の煉功と対面で真実を伝えることを中断することなく、より粘り強く続けました。また、集中して法を学び、正念を発し、内に向け非を探すことができるようになり、法理上で非常に早く向上しました。そして、同修Cさんは娘への情が重く、自分の利益心や恐怖心、そして婿への恨みなどを持っていることに気づきました。
同修Cさんはこうした執着を見つけ、すぐに取り除き、自分自身を正すことができました。常に正念を強化し、恐怖心を取り除き、真に自分を修めることで、困難に遭遇したときに心性を守り、常に心性を向上させています。その後、派出所の警察による自宅への嫌がらせがなくなり、拘束のことは何事もなかったかのようになりました。
同修たちが家に来て、学ぶ過程が自分を真に修める過程と心性向上の過程であることに気づきました。大変な面もありましたが、自分の面倒くさがる心や、わがままな私欲を取り除く良い機会ではないかと思いました。これは私のさまざまな執着と心性の基準を試す機会でもありました。
何事も偶然なことはなく、全て師父の按排です。同修が困難に遭遇し、家に来て数日間滞在したこと、そして法で律し、正し、充実することが、私にとって大変光栄なことであると同時に、同修が私に対して抱いている最大の信頼でもあります。
(責任編集者・李明)