文/中国の大法弟子
【明慧日本2023年11月4日】
退役軍人の話
今年8月のある日、私は5番目の妹の家に遊びに行きました。妹の夫の友人Aさんもいました。Aさんは1970年代に甘粛省に従軍していた退役軍人でした。Aさんと妹の家で会うというのは縁がある人だと思って、私はAさんに法輪大法への迫害の真実を伝え、脱党することを勧めました。
Aさんはとてもおしゃべりが好きで、中国共産党に対する認識、党内の内紛、汚職や腐敗など、雄弁に語りました。Aさんは「私たちは皆、共産党が上層部から下層部までもが腐敗していることを知っています。私たちの郷鎮企業の弁公室の主任が家を2軒も買いました。共産党が台湾と戦おうとしていますが、私はその弁公室の主任に「あなたたち党員が戦いに行けばよいと言ったのです。彼(弁公室の主任)は、『俺はこんな状態(持病がある体)で行けないよ』と答えたのです」と話しました。
Aさんは「もし戦争になったら、銃を手にした途端、80%の人はきっと共産党と戦うだろう。私は軍隊にいたとき、指導者から中国共産青年団に入るように言われましたが、断りました。学生時代に少年先鋒隊に入っただけですが、脱党します」と話しました。
Aさんは、共産党の内情をよく知っているようです。中国人は、本当に目覚めています。
小区の元警備員は法輪功の真実のカレンダーが大好き
今年の10月15日の朝、以前、私の住む小区で警備員をしていたBさんが、法輪大法の文言が書かれた2024年のカレンダーを取りに私の家にやってきました。
2020年以前、Bさんは私が住んでいる小区で警備員として働いていました。同修である夫はBさんに法輪大法の真相を話し、法輪大法の文言が書かれたカレンダーを渡しました。Bさんはすぐに中国共産党組織を脱党しました。その後、Bさんは警備員として別の地区に転勤しても、3年連続でカレンダーを求めにきました。今回私の家に来たとき、Bさんは法輪大法に深い敬意をもって、なぜ毎年カレンダーを求めているのかを話してくれました。
Bさんは、カレンダーを持ち帰って家に飾ったところ、家族みんなに良いことがありました。息子は、都会で鉄の窓や防護柵を扱っていますが、商売はとても繁盛しています。妻は、医者からリウマチ性疾患を患っている人は、非常に深刻で、何人もの人が亡くなっていますが、Bさんの妻の病状が安定し、症状も軽く、足腰も変形していないのは、奇跡的だと言ったそうです。
もっと素晴らしいことがある、とBさんは言いました。昨年の夏、郷・鎮政府は道路を建設しようとしました。その道路を建設すると、Bさんの実家に立ち並ぶ建物の下水道をふさぐことになり、将来、洪水があるとき、水の流れが悪くて、家々に入ってしまうことになる可能性があるのです。そのため、村人たちは道路建設を阻止しました。それで、郷・鎮政府が職員を派遣してきて、村人たちに阻止しないようにし、道路建設を強制的に行おうとしました。Bさんは先頭に立って彼らと議論しました。郷・鎮の職員たちは、もし建設を阻止したら、すでに運んできた10台以上の建設用の車の運賃と資材費、合計数十万元を支払わなければならないと言うのです。Bさんの息子は、私たちには権力がないので、そんな連中と争わないほうが良いとBさんに忠告しました。Bさんは大法がきっと助けてくれると信じて、恐れなかったのです。村人たちが強力に建設を阻止した後、郷・鎮の職員は市の交通局長を招き、そこで、村人たちは物ごとの成り行きを伝えました。交通局長は、建物のところに暗渠と下水道を作るように指示したので、この問題は納得できる解決となりました。Bさんは、「法輪大法の師父がこの問題を解決してくれたのだ」と思ったそうです。
今回、Bさんは息子が少年先鋒隊から脱党することを私に伝えました。私はBさんに、『幸運をもたらす心からの九文字を知っていますか』という大法の真相資料を渡し、家族全員に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と唱えるように話しました。Bさんは家を出る時、私たちに感謝しながら、来年、新しいカレンダーを取りに来ると言って去りました。
法輪大法を信じる者は、本当に誰でも、幸福と平安を得ることができるのです!