【明慧日本2023年11月4日】(明慧オーストラリア記者)10月29日、オーストラリアにおける法輪大法修煉体験交流会がメルボルンのソフィテルホテルで開催された。オーストラリア、ニュージーランド、およびベトナムなどの国から1200人余りの法輪功学習者(以下、学習者)が参加した。
体験交流会が開かれている様子 |
法会の後、数人の異なる民族の青年学習者は、同修の発表を聞いて多くの恩恵を受けたと語り、今後安逸心を克服して慈悲心を修め、修煉を学業や仕事、および家族や友人との付き合いの中に溶け込ませ、自身が持っているすべてを生かして、常人社会での責任と大法弟子の使命を果たしていきたいとの決意を述べた。
政府公務員「学習者の修煉体験が自分の向上に役立つ」
キャンベラ出身のスーミヤ・クリシュナンクッティ・ラジャムさんは、オーストラリア連邦政府のIT部門に勤務しており、2009年に法輪功を学び始めた。修煉を通じて、彼女は義理の両親との関係が改善され、他人の視点から物事を理解できるようになった。
政府公務員のスーミヤ・クリシュナンクッティ・ラジャムさん |
「法会に参加することで、他の学習者の貴重な修煉経験を聞くことができ、それが自分の向上につながります」とラジャムさんは語った。
彼女は自身の修煉後の変化も分かち合った。「修煉してから、せっかちだった自分が忍耐強くなり、他人の視点から物事を理解できるようになりました。物事自体が変わるわけではありませんが、物事への私たちの対応の仕方が良くなりました」
「以前、生活の中でなぜ嫌なことが起こるのかよく理解できませんでした。法輪大法を修煉し、師父の説法を学んでから、すべてのことに原因があることを知り、不愉快なことが起きたときこそ、それが自分を高めるチャンスだと気づきました」
修煉を通じて、義理の両親との関係もかなり改善されたと、彼女は言う。「かつての私は不公平な待遇に耐えられませんでしたが、後になって、世の中に不公平なことは何もなく、すべてが公平だと理解できるようになりました。彼らを許すことができた今、とてもいい関係にあります。彼らも法輪大法が良いものだと知っています。職場では、誰もが私が法輪大法を修煉していることを知っていて、私の言動を通して、彼らも法輪大法が良いものだと認識しています」
法会ですべての発表を聞き終えた後、彼女はこう述べた。「もっと多くの慈悲心を持つようになりたいです。特に子供と接するとき、そうできれば良いなと思います」
ベトナム系の新しい学習者「異なる年齢層の同修から多くのことを学んだ」
今年6月に法輪功を学び始めたベトナム人留学生のアンさん |
パースの大学でビジネスを学ぶベトナム人留学生のアンさんは、今年6月に法輪功を学び始めた。幼い頃から家族と一緒に仏教を信仰していた彼女は、法輪功に関しては、人の言ったことをそのままオウム返しする態度を取っていたという。その後、自ら体験してみるべきと気づいた彼女は『轉法輪』という本を開いて読んだ。第一講を読み終えて、彼女は法輪大法が自分の以前の認識と全く違うことに気づいた。
「その時から、私はますます法を学びたくなり、ここ数カ月間、多くのことを読み取れました。そして、師父が私を見守ってくださっていると実感するようになり、師父がすべての弟子の精進を望まれていることも悟りました」
彼女は、法輪大法が自分の人生観を変えたという。「留学生の私にとって、周りの環境はずっと変化していて、新しい友達、新しい同僚、新しい文化などがあって、人と付き合う中で堅苦しさと居心地の悪さを感じました。しかし、法輪大法を修煉し『真・善・忍』の原則を生活に取り入れてから、私は以前よりずっと幸せで、笑顔が増えたことに同僚たちも驚きました」
「法会に参加できて、とても幸運に思います。異なる年齢層の同修から多くのことを学びました。そして、予想通り、グループ煉功からパレード、人文字作り、そして法会に至るまで、3日間の活動はすべて楽しかったです」
最後に、アンさんは嬉しそうにこう語った。「交流を聞いて、私は日常生活の中でよく修煉できている若い修煉者たちに感心しました。特に、私よりずっと若いまだ11歳の学習者ですが、彼は勉強、および両親や友人との付き合いの中でどのように修煉を取り入れるかをよく知っています。そこで、修煉とは社会から遠ざかるのではなく、自分が持っているすべてを生かして、履行すべき責任を果たすことだと気づかされました」
メルボルンの西洋人学習者「安逸心を克服し、修煉者の心構えを保持する」
メルボルンの新しい学習者ショーン・リードさん |
1年ほど修煉してきたメルボルンの新しい学習者・ショーン・リードさんは、こう話した。「私が法会に参加したのは、どのように修煉し、どのように自身を向上させていくべきかを知るためです。ある学習者の安逸心に関する発表がとても印象に残りました。私にも怠け癖があるからです。今分かったのですが、1日の仕事を終えて家に帰ってから、横になるのではなく、学法したり煉功したりして、時間をもっと有効的に利用すべきです。多く煉功すれば、より活力を感じることができます。そして、修煉者の心構えで物事に臨むことができるようになります」
彼は、初めて法会に参加したのだが、収穫は大きいものだったと述べ「自分の法に対する認識がかなり高まったと思います」と話した。