　【明慧日本2023年11月9日】（日本＝明慧記者）山口県の南西部に位置する美しい海沿いの都市・宇部市で11月5日、「宇部まつり」が開催された。市最大の祭りで70年以上の歴史があり、市の創立を記念して行われる。毎年10万人以上が来場する盛大なイベントで、パレードと舞台での演奏が行われる。常盤通りで行われた今年のパレードには27団体約2000人が参加し、天国楽団は初参加となった。

11月5日、宇部まつりパレードに参加した法輪功学習者

　天国楽団が通ると観客はみな手を振りながら喜び、沿道から次々と大きな拍手が送られた。パレードのルートには複数のスピーカーが設置されており、天国楽団が通り過ぎるたびに「法輪大法天国楽団は2005年にニューヨークで設⽴されました。法輪⼤法は、法輪功とも呼ばれ、中国の伝統的な健康法の⼀つです。法輪⼤法は真・善・忍という価値観に基づいて、⽇常⽣活の中で実践することから、⼼⾝共によりよい状態になります。今や世界中で100以上の国の⼈々に愛されています。私たち法輪功愛好者は⽇本社会において、このような形で市⺠活動や国際交流活動に積極的に参加し、よりよい社会の実現に向けてこれからも頑張って参ります」という紹介が放送された。

　人々が法輪功を声援し学習者の演奏を称賛した

松岡さん

　法輪功が迫害されている実態を知り、松岡さんは「中国も人権侵害のない国になってほしいです」と語った。

東ティモール人のウアダさん

　東ティモール人のパラウダ・ウアダさんは、法輪功が迫害されている実態について学習者の説明を聞いた後「法輪大法は迫害を受ける無実の人を保護し、素晴らしいです。頑張ってください！　みなさんの将来の成功を祈っています。みなさんは正しいことをしています。私たちはみなさんを支持します。誠実さと努力、とても素晴らしいです。これからも頑張ってください。私たちはみなさんをとても誇りに思っています」と語った。

　中崎さんは「中国で今なお続いている迫害を停止し、自分たちの無実を訴えている学習者の皆さん、ぜひ頑張ってください」と語った。

兼行さん（左）と岩本さん（右）

　天国楽団の演奏を見て、岩木さんと兼行さんは「すごく揃っていて、楽器を演奏しながらきびきびしていて、かっこいいなぁと思いました」と話した。

パレード中の天国楽団を撮影するナビウルさん

　バングラデシュ出身のイスラム・ナビウルさんは、天国楽団の演奏を撮影していた。ナビウルさんは「ミュージックが素敵で、とても良かったです。楽団にはさまざまな楽器があり、それが良かったです」と語った。

　学習者が法輪功から恩恵を受けた体験を語る

　宇部まつりに参加した天国楽団のメンバーで、法輪功学習者の賀勇軍さんは「私は1996年に修煉を始めました。法輪功の書籍を読んだ後、まさに私が探していたものだと感じたので、すぐに修煉することを決意しました。修煉する前は肝臓の調子が悪かったのですが、修煉した後は体がとても健康になりました。薬も飲まず、病院にも行かずに、もう27〜28年になります」と語った。