【明慧日本2023年11月9日】(河南省=明慧記者)河南省鄭州市の法輪功学習者10人が鄭州市金水区公安支局の警官に不当に連行され、家宅捜索を受けた。2023年7月19日、新鄭裁判所は家族の立ち入りを許可せずに秘密裏にかつ不当な裁判を行った。9月27日に不当な判決を下した。
趙舒妞さん(57歳女性)、懲役8年の実刑、罰金8万元
蘇錦鈴さん(74歳女性)、懲役8年の実刑、罰金8万元
李紅衛さん(63歳女性)、懲役5年6月の実刑、罰金5万元
李一星さん(42歳男性)、懲役5年6月の実刑、罰金5万元
郭玉蘭さん(76歳女性)、懲役5年の実刑、罰金5万元
高潤鴻さん(85歳男性)、懲役4年の実刑、罰金4万元
胡愛敏さん(55歳女性)、懲役3年6月の実刑、罰金3万元
増永昭さん(70歳女性)、懲役3年の実刑、罰金3万元
景翠花さん(58歳女性)、懲役2年の実刑、罰金2万元
劉新志さん(65歳女性)、懲役1年の実刑、罰金1万元
趙舒妞さんは2021年10月27日、街で通行人に法輪功迫害の実態を伝えていたところ警察に通報され、同日鄭州市金水区の警官に連行された。警官は趙舒妞さんの借家の鍵を奪い、家宅捜索を行った。趙舒妞さんは2002年に法輪功を学んでいるとして15日間拘束され、2003年には1年間の強制労働を言い渡された。
李紅衛さんと李一星さんは、2021年11月1日に趙舒妞さんの借家に行ったところ、そこでまち伏せていた警官に連行され、警官は家宅捜索を行った。
2021年11月、蘇錦鈴さんは自宅で警官により連行され、家宅捜索を受けた。蘇錦鈴さんは法輪功を学んでいるとして、2001年初めに2年間の強制労働を言い渡された。
2021年12月、増永昭さんは鄭州市金水区公安支局の警官により自宅から連行され、不当な家宅捜索を受けた。
郭玉蘭さんは2021年12月、金水区公安支局の警官により自宅から連行され、不当な家宅捜索を受けた。郭玉蘭さんは2020年に法輪功を堅持し続けたとして不当に拘束された。
高潤鴻さんは2022年2月19日に金水区公安支局の警官により家宅捜索を受け、「保証人を立てて尋問を待つ」の条件付きで保釈された。高潤鴻さんは2010年に法輪功を放棄しないとして懲役5年の判決を受け、健康上の問題で刑務所外での監視付執行を言い渡された。
2021年12月22日、景翠花さんは鄭州市金水区公安支局の警官により自宅から連行され、不当な家宅捜索を受けた。景翠花さんは法輪功を学んでいるという理由で、2000年6月に15日間拘束された。
胡愛敏さんは2021年12月2日に鄭州市金水区公安支局の警官により連行され、家宅捜索を受けた。胡愛敏さんは法輪功を修煉したとして、2009年に懲役3年の実刑判決を宣告された。
劉新志さんは2021年12月に鄭州市金水区公安支局の警官により連行された後、「保証人を立てて尋問を待つ」の条件付きで保釈された。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)