文/中国の大法弟子
【明慧日本2023年11月15日】法を正す時期の修煉が進み、修煉の次元が上がるにつれて、個人修煉の基準では完全に解決できない関と難があること、そして、そのような魔難は果てしなく続くのか、繰り返し起こるのかが分かりました。
例えば、夢の中でいくつかのビジョンが常に見えて、翌日か数日後にそのビジョンが現実に現れることがよくあります。 この現象が現れたとき、私は心の中で「これは私の宿命通の功能が啓発され、事前に予知できるようになったのだ」と思い、とても嬉しかったです。
仕事が終わった後の時間を使って、大法の真実を人々に面と向かって伝えてきました。 2019年、夢の中で、真相を伝えた自分が通報されるのを見ました。夢の中で私は黄色い袋を手に持っていました。 目が覚めたとき、私は旧勢力の指図を認めないと心の中で思いましたが、それをどう否定すればいいのかよくわかりませんでした。 怖くなった私は、慌てて実際に持っていた黄色い袋を捨てました。こうすれば、そのような迫害は起こらないだろうと思いました。
2021年、再び警察が夢の中に現れました。 その数日後、私は真相を伝えている最中に本当に虚言にだまされた常人に通報され、地元の警察署で一晩不当に拘束されました。
この2つの出来事の後、私は自分が夢を信じ、夢に執着していることに気づきましたが、夢の中の妨害に正念を用いて対処する方法を知りませんでした。
『法輪功』の中で、師父は 「功法の修煉が高い次元に達すると、必然的に魔を招く問題に遭遇します」と説かれています。
私は、さまざまな次元にいる魔(法を正す時期に、旧勢力が宇宙の正法の魔とした働きをした)が、異なる次元の方法、例えば、虚像(情報、絵、音などを含む)や幻想を作り出す等の方法を用いて、修煉者のまだ取り除かれてない執着、人心につけ込んで、大法弟子に一連の自分たちの計らいを押し付け、認めさせ、受け入れさせようとすることに気づきました。 もし私たちが彼らを判別せず、彼らの取り決めを信じたり、承認したりすれば、彼らは彼らの取り決めのすべてを口実にして、私、さらには大法弟子全体に魔難をもたらすことになります。
なぜ邪悪が夢に現れてきたのでしょうか? 平常の自分の考えの中から「毎日真相を伝えている時の自分の心境はまるでいつも川のそばを歩いている人の靴のように、靴が濡れないようにできるでしょうか? ある日、私たちが迫害され、邪悪が現れたらどうしようか?」このような不意に頭を過る意念を見つけました。
師父は『転法輪』の中で「たとえば、ちょっとした邪念が起きれば、大きな危険を招きかねません」と仰いました。
この不正な一念が出てきた後、私はそれが自分の考えかどうかを速やかに法に照らし合わせず、それに耳を傾け、認めたのでした。 2度の不法拘留と迫害で、旧勢力はまた私に恐怖心を植え付けました。その恐れる心は、他の空間にいる邪悪が夢を使って妨害することを招き、私を惑わし、私に承認させ、認めさせようとしました。私が夢に頼り、夢を信じていることを知っていたからです。 邪悪はその隙に乗じ、この不正な考えと私の夢への執着を利用して、夢の中で虚像を変化させ、私にそれを認めさせ、受け入れさせ、大法の弟子たちを迫害する陰謀を成功させようとしたのです。新宇宙は絶対的に純潔かつ美しいのです、迫害はありません。 もし修煉者がそれらの企みを認めたら、認めた自分のこの部分はどこに行くのでしょうか? 修煉者はこれら(旧宇宙の生命と要素)への容認を帯びたまま、新宇宙に入ることができるでしょうか?
邪悪の仕業を見分けたあと、これらの生命に一念を送りました「夢の中で、利用した者、指図した者、操った者、指示した者、誰の要因が働いたとしても、歴史の責任を負うことになる。 大法弟子たちにしたことは、すべて自分自身にしたことになり、全員がそれを背負わなければならない。 旧宇宙の歴史は間もなく終わりを迎えますが、法を正すことを正しく扱い、法を正すことに悪影響をあたえず、大法弟子が衆生済度することを妨げない限り、淘汰されることはないでしょう。 それでもまだ独断専行をしようとするのであれば、法を正すにも基準があり、頑なに忠告を聞かない者は取り除かれ、解体されるでしょう」
それから、夢の中での妨害はなくなりました。
以上、個人的な理解不足があれば、同修の慈悲なるご叱正をお願いします。