文／トルコの法輪功学習者

　【明慧日本2023年12月21日】2023年12月11日、トルコのイスタンブール副知事のハサン・フセイン・ジャン博士は、イスタンブールの法輪功学習者（以下、学習者）と会談。

　イスタンブールは人口2000万人を擁するトルコ最大の都市である。副知事のハサン・フセイン・ジャン氏はイスタンブールの3つの大きな地区、エセンレル、エユプスルタン、キャウトハーネを管轄しているほか、文化観光省の責任者でもある。

　ハサン博士は、トルコの伝統的なもてなし方で学習者を歓迎した。学習者は法輪功とは何か、および過去24年間にわたる中共政府による学習者への残酷な迫害について話した。

　学習者は、トルコの人々が法輪功の修煉の原則である「真・善・忍」を知ることを願っていると語り、そして、大勢の無実の学習者が未だに不当に拘束されており、生体臓器狩りや人身売買の犠牲者になる可能性があることも伝えた。

トルコのイスタンブール副知事のハサン・フセイン・ジャン博士

　迫害の実態を聞いた後、ハサン博士は法輪功に強く共感し「優しさ、寛容さ、そして思いやりを持ち、それらを社会の主流とすることは、健全な社会の基本です。私たちは愛と平和を広めるべきです」と述べた。

　またハサン博士は、トルコの多くの思想家には共通点があり、彼らは皆、寛容な態度で人に接することを強調していると付け加えた。

　ハサン博士はさらにこう述べた。「法輪大法は私たちの文化と社会にさらなる貢献をすると思います。私たちは、法輪功がもっと重視されるようにしなければなりません。ご成功を祈ります」

学習者は、ハサン副知事に法輪功の主著である『轉法輪』を贈呈した。　

　ハサン博士は法輪功に興味を示し『轉法輪』を必ず読むと述べた。