【明慧日本2023年12月26日】第75回国際人権デーを迎えた12月10日、インドネシア・バリ島の法輪功学習者(以下、学習者)は、デンパサール市のラパンガン・レノンで地元住民や観光客に法輪功を紹介すると共に、中国共産党(以下、中共)による法輪功への残忍な迫害を停止するよう呼びかけた。
集団煉功を行う学習者(写真奥) |
夜があけると、学習者は集団煉功から活動を始めた。そして横断幕を掲げ、看板を設置し、法輪功への迫害の実態を人々に伝え、迫害の停止を求める署名を集めた。学習者の中には、ラパンガン・レノン周辺の約3kmをパレードし、中共による法輪功への24年間にわたる迫害を訴えた。
パレードする学習者 |
迫害停止を呼びかける学習者 |
中共の迫害により死亡した学習者の写真を掲げたパレード |
ある女性は、集団煉功を行う傍らで資料を配布していた学習者に「法輪功を学んでいる年配の方は、皆活気に満ちていますね。この功法の効果に違いありませんね」と語った。足を止めて煉功に見入っていた人もいれば、離れたところから煉功を真似る人もいた。その場の和やかな煉功の風景を携帯電話で撮影する人もいた。
資料を受けとる住民 |
配布された資料を読む男性 |
午前中に多くの人々が法輪功の資料を受け取った。そして法輪功への迫害の実態や、中共がいかに法輪功を誹謗中傷したかといった説明を受けた。そして迫害停止を求める陳情書に署名した。
署名する市民 |
ウィディアさん(左)と友人 |
ウィディアさん(女性)は、学習者に「皆さんは、和やかにみ見えますね。この迫害の制止を支持します」と語った。ウィディアさんが署名すると、友人も署名して反迫害を支持した。ある男性は「人権に対する迫害は、どこであろうと必ず制止しなければならない」と語った。