【明慧日本2023年12月26日】湖北省監利市の法輪功学習者・劉瓊華さん(70歳以上の女性)は、法輪功迫害の実態を広めたとして、今年2月に連行され、監利留置場に不当に拘禁された。最近、劉さんは監利市裁判所によって秘密裏に不当に懲役2年を宣告され、刑務所に移送されて引き続き拘禁されている。
劉さんは法輪大法を修煉し、真・善・忍の法則に基づいて善良な人間として生活しており、身心ともに恩恵を受けている。
2021年10月25日、劉さんは監利市朱河鎮で法輪功迫害の実態を広めていた最中、重罪に問われ、朱河派出所の警官に連行された。警官は現場で法輪功の資料を発見した後、写真を撮り、「誰が貼ったのかを調査する」と言った。その時、現場にいた監利市公安局国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)副隊長・孔祥学は不法に検察庁に告訴すると言った。劉さんはその夜に解放された。
2022年7月2日、劉さんは監利市の程集鎮で法輪功迫害の実態を広めていた時、再び告発され警官に連行された。警官は劉さんがまだ配布していない資料の枚数を記録し、劉さんに署名するよう要求した。劉さんは「書けません」と言ったが、警官は「書けないなら指紋を押せ」と言い、同時に2枚の白紙の紙を持ってきて、劉さんに強制的に指紋を押印をさせた。
劉さんは警官に二回目に連行された後、一時的に自宅に戻されたが、起訴の手続きは止まっていなかった。劉さんは監利市検察庁に不当に告発された後、検察庁の公訴科長・湛逢東に何度も呼び出され、親戚も脅迫され、そして娘の朱麗さんも「停学させる」と脅迫された。結果として、親戚たちは恐れて劉さんの家に集まり、警官が劉さんを脅迫することに協力した。
今年2月17日、警官は劉さんに健康診断を受けるよう求めた。しかし、劉さんが検査に行くと、監利留置場に連行された。劉さんの家族は地元の弁護士に相談したが、地元の弁護士は学習者を助けず、当局の立場で有罪の弁護のみを行うという。
今年11月16日、劉さんの家族は監利留置場から通知を受け、開廷の通知かと思っていたが、結局開廷ではなく、刑務所に送られる直前のオンラインの面会の通知だった。劉さんは既に監利市裁判所によって秘密裏に懲役2年の刑を言い渡されていた。