【明慧日本2023年12月27日】遼寧省朝陽市在住の法輪功学習者・楊賓さん(音訳)、胡雪菲さん夫婦は最近、龍城区裁判所にそれぞれ不当判決を言い渡された。楊さんは懲役1年、胡さんに懲役3年の不当判決を下された。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
胡さんと楊さんは2023年5月11日に新華分局の警官らに連行された。警官は学習者たちの自宅と保管場所を捜索し、プリンターやその他多くの私物を押収した。学習者たちは同日、朝陽市拘置所に拘束された。
5月12日午前1時、胡さんはなんとか親族に電話し、年配の両親、特に入院中の母親の世話を手伝ってほしいと頼んだ。胡さんはまた、親族に海外にいる娘に連絡して、これから、学費と生活費は自分で稼ぐしかないと娘に伝えるよう頼んだ。
胡さんの病弱な母親(80代)は胡さんが不当に連行されたことを知って非常に取り乱し、直後に亡くなった。胡さんは母親に最期に会うことできなかった。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)