　【明慧日本2024年1月16日】（明慧記者・李静菲）新年早々、米国神韻芸術団の八つの団は同時に世界巡演ツアーを始めた。世界各地に旅居する中国本土の人々は今年の公演を見た後、感謝の涙を流しながら次のような感想を述べた。「感動のあまり、涙まで出てきました」、「神韻は人々の魂を浄化し、善の道へ導いていると思います」、「神韻は私にとって、素晴らしい1年の幕開けとなりました」、「神韻のアーティストたちが世界の隅々にこの素晴らしさを届け、神の栄光が世界の隅々まで行き渡ることを願っています」

　長年神韻を楽しみにしていた観客は公演を見た後、「幸せが急に訪れてきたような感じです」と言い、神韻を何度も見てきた観客は、「神韻はエレガントで古典的な演出で、何回見ても飽きません」と言った。

　海外に住む中国本土からの移民は、中国人コミュニティでは神韻はすでによく知られていると言い、神韻が披露する美しい伝統が早く中国に回帰し、中国人が真の中華文化を見ることができることを願っていると語った。

クリスマスが過ぎ、2024年の新年が始まると、米国神韻芸術団の八つの劇団は世界ツアーを開催し、世界中の観客を魅了した

　「神韻の美しさに心を打たれた」と、北京からの移民は感謝を述べた

楊さんは1月1日、米国カリフォルニア州サンノゼで行われた神韻公演を初めて観た（新唐人テレビ）

　北京から移住してきた楊さんは2024年の元旦の午後、米国カリフォルニア州サンノゼのサンノゼ・パフォーミング・アーツ・センターで神韻公演を鑑賞した。初めて神韻を観た楊さんは、「神韻のことを聞いてから随分時間が経ちましたが、今日観に来て、初めて真の中国の伝統文化が何なのかを実感しました」と絶賛した。

　父親がオーボエ奏者だという楊さんは、「神韻交響楽団のオーボエ奏者が女性アーティストだとは思いませんでした。演奏は本当に素晴らしかったです。彼女に感謝しています」と話した。

　彼女は神韻の芸術設計と音楽が「見事に融合していて、この上なく精妙です」と称賛した。また、楊さんはアーティストたちの苦労が感じられると言い、「神韻が世界中で見られるように、公演を続けられることを願っています」と語った。

　「最も感動したのは、神が私たちに与えて下さったいくつかの啓示を悟ることができたことです」と楊さんは言った。

　「神韻は私たちに、真の伝統文化とは何かを分からせてくれます。神韻は人々に人間としてのあり方、神の信じること、そして私たちの社会を良い方向に回帰させる方法を教えてくれるので、とても役に立ちますし、あまりにも素晴らしいです！」

　「これらの伝統、これらの美しいことが一日も早く中国で見られることを願っています」

　彼女は神韻芸術団に、こう語った。「アーティストの皆さん、本当に心から感謝しています。どうかこの素晴らしさを世界の隅々に届けて下さい。神の栄光が世界の隅々まで行き渡ることを願っています。本当にありがとうございました。さらなる努力を重ねていくことを願っています」

　彼女は、もっと多くの人が神韻を見に来ることを願っていると言い、「神韻を見に行こうと、すでに友人を誘っています」と話した。

　旅行で来日した中国人留学生：神韻は魂を浄化し、人々を善の道へと導く

2023年12月28日午後、中国本土の学生である李さんは、東京で神韻芸術団の公演を初めて鑑賞した（新唐人テレビ）

　2023年12月28日の午後、日本に旅行中の中国人学生・李さんは、東京の渋谷公会堂で神韻芸術団の公演を初めて鑑賞した。

　李さんによると、来日前は中国で神韻についての紹介しか見たことがなく、今年はちょうど日本での神韻公演に間に合い、見ることができたという。「見始めたときは感動が込み上がってきて、涙が出そうな感じでした」

　「どのような言葉で表現したらよいか分かりませんが、このパフォーマンスは人々の心を揺さぶり、さらに正しくて優しい概念を与えています。演出を見ることで人々は心が浄化され、より優しい道を歩むことになると思います。とてもとても嬉しいです。温かい気持ちになります。ここにいると、まるで家にいるようです」

　「神韻がより多くの国で公演できて、より多くの人々に中国の文化、音楽、伝統衣装、そして舞踊を知ってもらうことができればと期待します」

　在日中国人が神韻を鑑賞：伝統文化が心に沁み込んできた

1月3日、来日したばかりの趙さんは、ロームシアター京都で行われた神韻芸術団の公演を観た（新唐人テレビ）

　1月3日、2カ月前に中国本土から来日した趙さんは、日本のロームシアター京都で神韻芸術団の公演を鑑賞した。彼女は「心が震えました」と言った。

　パフォーマンスに感動を覚えた趙さんは、「自国の文化がいかに博大で奥深いものかと感心しました。5,000年の歴史が目の前で鮮やかに、そして余すところなく表現されていて、奮い立たされたと同時に、満足感もありました」と話した。

　神韻のダンサーたちも趙さんに深い印象を残したようだ。「どのダンサーも活力に満ちています。ダンサーから発せられる古典舞踊の優雅さは間違いなく、私たちのような凡人が到達しにくい次元にまで達していると思います」

　中国5,000年の正統な神伝文化を復興させようとする神韻の公演を見て、趙さんは今後の人生に対する啓発を受けたという。「1人の母親として、今後、子供を教育する際、彼らに多くの良いことをするように教え、そして真の歴史や中国文化の奥深さを教えます。一つ一つの歴史の物語には、人間として正しく生きるそれなりの道理が含まれています。それを知れば、彼らは今後の道をもっと広く遠くまで進めることができ、彼らの子供をもよりよく教育することができ、私たちの伝統文化を継承し発展させていくことができます」

　イギリスの中国人留学生が再び神韻を鑑賞：「神韻はいつ見ても素晴らしい！」

　 2023年12月29日夜、中国本土からの留学生の劉さんは、イギリスのバーミンガムで神韻新紀元芸術団の公演を鑑賞した。彼は昨年すでにパリで神韻を観たが、「神韻はいつ見ても素晴らしいのです！」と言い、今年はまた神韻公演へ足を運んだ。

　「素晴らしかったです！　音楽も、舞踊も、物語そして衣装も、どれも素晴らしかったです！　とても興味深い物語もあって、とても印象深いものでした」

　「特に印象に残ったのは、テノール歌手が歌っていたとき、マイクがなかったのに、舞台全体にその声が響いていました。当時の私は、明らかに後頭部から声が伝わってきて、私の脳を貫通したように感じました。そのテノールの声は私の脳裏に鮮明に残っています！」

　また、神韻公演中に、彼の心に響く部分がたくさんあったという。「（公演を観ることは）没入するような体験でした。例えば、二胡の演奏時に、私は完全に空っぽな状態になっていて、我を忘れていました。踊りはそもそも華麗なものですが、ダンサーたちの時々の動き、例えば黄色い花を持ってくるくると回っていたとき、一瞬ですが、私は目の前にぴかっと光るものを感じたりしていました」

　最後に、彼は神韻のアーテイストたちに、「君たちは素晴らしいです！　本当に素晴らしいです！」と言った。

　（続く）