【明慧日本2024年1月28日】私は1996年に法輪大法の修煉を始めましたが、長い間大法のグループから離れていました。私は息子との関係がうまくいかず、昨年の冬にさらに悪化しました。心の痛みで私は目が覚め、再び大法の修煉を再開することにしました。私の最大の後悔は、法輪大法の創始者である李洪志師父の教えに従わなかったことです。
私の後退は法を学ぶ環境から離れたときから始まりました。仲間と離れた後、当初、私はかなり熱心に取り組むことができ、グループにいた時よりも法を多く学ぶことに時間を費やしました。私は大法に対する私の基盤と信念がしっかりしていて、耐えることができると思っていました。それでも、私は自分が下り坂に向かっていることに気づきませんでした。絶望的な状況に陥るまで、それに気づきませんでした。
旧勢力はすべての修煉者、特に彼らが定めた道を歩んでいる修煉者を監視しています。彼らははあらゆる手段を使って私たちを引きずり下ろし、手放そうとしません。もし師父の慈悲がなければ、私たちはこの一生に一度の機会を逃していたでしょう。
今、考えるだけでも怖いことです。私は師父の仰ることを聞かず、師父が私に用意してくださった道を離れてしまいました。私は傲慢で無知でした。幸いなことに、師父の按排で私は修煉を再開することができ、法を正す過程に追いつきました。現在、修煉者が私の家に集まり、法を学び、自分の修煉体験について話し合っています。
最近大法に戻った修煉者に言いたいのですが、「私たちは向上の機会をたくさん逃してきたため、精進しようとするとさらに苦労するかもしれません。試練は目に見えるものではないかもしれませんが、むしろ神と悪の間、あらゆるレベルでの善と悪の間の戦いに似ています。注意しないと、苦難によって意志が弱まり、倒れ、破滅する可能性があります。私たちは法を正す過程に追いつくためにさらに努力する必要があります」
私の理解では、私たちは師父が仰っることを誠実に聞き、三つのことをしっかり行い、すべての考えと行動が正しいことを確認する必要があります。そうすれば本当に大法に戻ることができるのです。遅れをとっている修煉者がチャンスを逃さず追いつくことを願っています。
息子との衝突の際に、執着を取り除くという私の最近の経験を共有したいと思います。
息子は従順な子でしたが、高校生になってから反抗的になりました。できることはすべて試しましたが、何も役に立ちませんでした。私はこの夏、内に向かって探し始め、最終的には旧勢力が仕組んだ状況から抜け出すことができました。
私は息子とスペアリブを買いにスーパーマーケットに行きました。息子は骨に肉片が多くが付いていることに気づき、トングを使って骨を外して肉を取ろうとしました。私はすぐに彼を止めてこう言いました。「骨についている肉は骨とセットで売られているので、肉が付いていないスペアリブは誰も買わなくなります。このことで徳を失う可能性もあるので、些細な利益にとらわれるべきではありません」
私は彼を止めましたが、私もまた些細な利益のために執着を持っていたので、不安を感じました。「今、その骨から外した肉をトングで掴んでいたでしょう? それはやめましょう!」と言うと息子は恥ずかしそうに下を向きました。息子の行動は私の利己心を反映していました。私は自分を正し、買い物に行くときに商品の選り好みをするのをやめました。
息子は学校が始まる頃になると落ち着きがなくなり、きちんと起立したり着席することができなくなりました。私は息子に落ち着くように言いましたが、彼はそれができませんでした。私は自分の内を見つめて、落ち着きのないのは自分だったことに気づきました。私は「息子はもうすぐ学校に戻り、大法の活動にもっと時間を使えるだろう」と思いながら考え続けました。
私の不安定な心には、外見は派手だが中身は空洞という、中国共産党による党文化の影響の現れでした。私は大法の仕事をするという言い訳をして、自分の利己的な心を隠していました。自分の心に影響を及ぼす悪い要素を排除し、一歩一歩堅実でいようと決心しました。
私は長い間法を正すことについていけなかったため、息子の学習問題を他の親と同じように扱いました。彼が反抗的になったとき、私は彼を変えようとして複雑な方法を使いました。彼は変わらなくて、むしろ悪くなりました。最初はそれが自分の執着に関係しているとは気づきませんでした。私は内に向けて探さず、法理に基づいて問題を見ませんでした。私は息子に、有望な将来を確保するために、一生懸命勉強して、良い大学に入学するように言い続けました。私は自分が旧勢力によって整えられた道を歩いていることに気づきませんでした。法輪大法の修煉を再開したとき、息子は私を向上させるためにそのように行動していることが分かりました。
息子への情ゆえに、私は息子に一生懸命勉強するようプレッシャーをかけました。私の心は競争心、嫉妬心、強引な考えでいっぱいでしたが、これらはすべて党文化の影響を受けていたのです。私は息子を法と正法に基づいて教育することができず、皆が大法のためにここに来たことを忘れていました。息子は法を得るために私と縁を結んだのではありませんか? 私は彼を正しい道に導こうとしませんでした。その代わりに、私は彼に経験と科学、無神論を勧めました。
これは法を学んだ後の私の理解です。法を正す時期の大法修煉者が師父が定めた道に従わないなら、旧勢力が定めた道を歩むことになります。私は直ちに自らを正し、旧勢力の取り決めを否定しました。私は師父と大法を信じ、息子は師父の親戚でもあるため、師父に息子の面倒を見てもらいました。旧勢力に私の心の隙に乗じられないように、私は執着を取り除きます。
私は法を学び、正念を発し続けました。心の鍵が解け始めて、学校が始まる前に安心しました。
私が改善することを続けるにつれて、息子も変わり始めました。彼は法輪大法の主要な本である『轉法輪』をこれまでに2回読み、朝は私と一緒に修煉の話を聞いていました。ある日、私は彼のランドセルに荷物を詰めていたとき、彼がクラスメートに宛てて書いた手紙を見ました。それは2ページ以上に及び、彼の大法への信念とクラスメートに対する誠実さが明らかになりました。私は彼がそのことを私に話してくれなかったので驚きましたし、彼が大法についてこれほど深い理解を持っているとは予想していませんでした。
彼は「仏陀は慈悲深く、人々の間違いを許してくれます。真・善・忍の原則に基づいて誠実に行動する限り... 貴州省で見つかった巨岩に浮き出た6文字『中国共産党亡』をご存知ですか? それは天が中国共産党を滅するというしるしであり、したがって、私たちは共産党との関係を断ち切るべきである」と書いていました。
息子が大法を深く理解しており、手紙の中に私利私欲の言葉がなかったので安心しました。
ある日、息子が野球から帰る途中、先生の経文「なぜ人類が存在するのか」を手に持っていました。それは泥だらけで油汚れも付いていました。何度か拭きましたが汚れは取れませんでした。気持ちが悪いので引き出しの中に納めました。数日後に引き出しを開けてみると、その経文が書かれた紙は汚れもなくきれいでした。
師父、すべてを最も純粋な状態に戻して下さり感謝いたします。私たちが師父と大法に全力を尽くしさえすれば、大法はすべてを正すことができるのです。